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カテゴリ:憲法
今朝の黄砂はひどかった。霧とも春霞とも違う。太陽が黄色く濁り、遠くのビルディングが輪郭がぼやけて、世の中が黄色い世界にすっぽり入ったみたいになる。そんな日は暖かいから、なんだかやさしく包まれているような錯覚に陥るけれども、一方では車の前ガラスがどんどんと汚れていくのがわかる。洗濯物も干すのに苦労するし、空気もひどく悪くなる。花粉病、温暖化、黄砂・・・・・・、自然は文明の歪を目に見えるように見せてくれているのかもしれない。
さて、政治の世界は、自然と比べたらまだ修復は可能である。「戦争が出来る国、日本」にひた走っている日本にストップをかけよう。 改憲手続法『国民投票法案』の4月中ごろの強行採決にむけて、反対運動も・・・いまいち盛り上がっていない。 役に立つ情報サイトを幾つか紹介。 「News for the People in Japan」 発信テスト中ながら、論評、資料、市民メディア、参考ホームページ、ブログ、 イベント情報など多彩な内容。リンク数は約300。 中堅弁護士や各メディアに籍を置くメンバーのボランティアで運営。大手マスコミの報道が国民が知るべき判断材料を提供していないという問題意識を共有するメンバーとか。 改憲国民投票法案情報センター 法案など重要な資料は「基本資料コーナー」に収めていたり、最新の新聞社説は「新聞社説集」。2007年2月以降の社説を収めている。等、資料的な価値も高いのであるが、最大の魅力は非常に詳しい最新情勢に対する論評が載っているということ。なにしろ、代表者は憲法問題の第一人者、渡辺治である。「この法案の通過は何としても阻みたいと私は思っています。改憲国民投票法案に関心を持つ全ての皆さんが、ぜひ積極的にセンターの情報を活用して、自らの意思を形成し、声をあげられることを訴えます。」と彼は言っています。 メールマガジン「衆議院日本国憲法に関する調査特別委員会ニュース」バックナンバー 最新号のvol. 32 (2007.3.30発行) の主要な内容は、29日開催の特別委員会で行われた与党修正案の提案理由説明、それに対する質疑事項要旨です。28日開催の地方公聴会における意見陳述内容の要旨はまだ掲載されていませんが、調査特別委員会ウェブページの「会議資料」に意見陳述者作成レジュメが載っています。 資料的な価値があります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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