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カテゴリ:詩
この世界はあまりにも美しすぎて
なんだか、嫌になるなぁ 愛しいひとびとで溢れる世界 ご挨拶もほどほどに崩れる期待 分かっていたのは 雪にめげずに咲く向日葵だけ 空、小雨降る曇り空 あなたとの世界はいつもそうでした 錆びたフィルム、寂れたセピア この声はきっと聴こえない それでいいと思う 小さな強がりが あなたにみせる本音のカケラ 「きみらしいね。」と笑ってくれるかな 切りとった世界をあなたに贈るよ なんだか、恥ずかしいなぁ 愛しいセカイにあふれるイノチ 哀しい未来に尋ねる気持ち 結局なに一つ分かりあうことは なかったのだろう 気づかぬ振りして気づいてた きっとお互い様だよね そう神様も笑うよね 思い出の歌を唄うブレスで 描く吐息のピエタ 走る幾千の光と肌を刺す風 顔をあげたときの景色とあなたの横顔 記憶が離さない、誰にも話せない 薬指の指輪のような ちいさな約束 その手は離したくない、君には話せない 薬指の指輪のような ちいさな約束 僕だけの約束 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年06月05日 18時24分37秒
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