|
カテゴリ:National Team
チェルシー戦で唯一のゴールを決めたユナイテッドのフレッチャー。今の背番号は「24」やけど、「7」を付けていてもおかしくなかった。
ユナイテッドの栄光の「7」の前任者がスペインへ旅立った後、3ヶ月ほど「7」を付けてたけど、ポルトガルの若きドリブラーに「7」を譲ることに。 ポルトガルのスポルティング・リスボンからユナイテッドへ来たロナウド。 ここ最近はクラブレベルでは不振が続いてるけど、代表レベルでは逆で、ポルトガル代表として出場したワールドカップ予選では全12試合に出場して7ゴール。FWのパウレタに次ぐチーム2位のゴール数。ユナイテッド通算でも7ゴールしてるかどうか分からんのに、代表では大活躍。今後はクラブでも代表並の活躍を期待します。 スペインへと旅立った前任者ベッカムは、ロナウドと違いクラブでは好調のよう。特にチャンピオンズリーグでは絶好調で、クラブのほとんどの得点に絡んでる。ルシェンブルゴ監督の采配で、中盤センターから右に移った事で、よりパスが活かせられてるのかなと思う。 一方、代表でのベッカムはそれほど活躍してるとは思えない。9月のウェールズ戦のように、ありえないほど正確なパスを通しまくることもあるけど、全体で見るとより守備を意識したプレーに思う。まぁこれはクラブと代表でメンバーも違えば戦術も違うから、簡単に活躍云々を言えることでもないんやけど。 そんなベッカムのイングランド代表は明日、アルゼンチンと親善試合を行う。イングランドとアルゼンチンといえばフォークランド紛争に始まり、マラドーナの「神の手」、左足のタッチだけで5人を抜き去ったドリブルシュートなど因縁は様々。 ベッカム個人にしても、シメオネへの報復行為からの1発レッド、前回ワールドカップでのPKなど因縁は持っている。また、前回ワールドカップのアルゼンチン戦で代表50試合出場を達成したベッカムが、今回のアルゼンチン戦で主将として出場すれば、主将として代表50試合出場になる。 これだけの因縁があれば、周囲が大げさに騒ぐのはもちろんのこと。でも期待が大きいほど失望も大きいもので、こういった試合は意外に面白くなかったりするもの。もちろん期待に違わぬ試合もあるから、イングランドとアルゼンチンの試合が期待通りの試合になることを望んでる。 と同時に、ポテンシャルの高さは証明済のロナウドに過度な期待はかけないでおこうと思う。 ほな、また。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.11.11 10:16:01
コメント(0) | コメントを書く
[National Team] カテゴリの最新記事
|