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カテゴリ:Other League
イギリスのロックバンド、オアシスがスコットランドでコンサートを行った。
場所はグラスゴーという街。 そこで、サッカーファンとしても知られるオアシスのキャラガー兄弟は、 先日、俊輔も所属するセルティックに入団が決まったロイ・キーンに 「Bring It Down」という曲を捧げたらしい。 すると観客からはブーイングが起こり、ビール瓶やペットボトルが投げつけられた。 なぜか? サッカーに詳しいかたなら分かるでしょう。 コンサートが行われたグラスゴーには有名な2つのクラブがある。 1つはグラスゴー・セルティック。 もう1つはグラスゴー・レンジャース。 プロテスタントとカトリックという歴史的、文化的対立が土壌にある2クラブはスコットランドリーグの2強と言われてる。 おそらく最近50年は、このどちらかのクラブが優勝してる。 つまり、キーンに曲を捧げたオアシスは、コンサートに来ていたレンジャースのサポーターからすれば、完全な「敵」ってことになる。 たとえ本人に悪気がなくても、相手にとっては不快になることもあるってこと。 表現するのは自由やけど、場所や立場はわきまえろ、ってこと。 それにしても、キャラガー兄弟はマンチェスター・シティのファンなんやけど、 キーンは元マンチェスター・ユナイテッドの選手やった。 その選手を賞賛するってことは、まさかユナイテッドの力が落ちたと考えているのでは? ほな、また。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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