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カテゴリ:色彩検定3級範囲
※フリーページに模擬問題のサンプルをアップしました! 配色の問題が苦手、というのよく聞きます。 それは、言葉や文字は「丸暗記」ができるのに対して、配色は「丸暗記」ではなく、理論的に問題を解いていかなければならないからです。 理論的な問題は数学に似ています。 前回のPSSCの色相環に続き、今回は以前からちょくちょく登場しているトーン表の説明をします。
トーン(色調)とは? 基本の色に対して薄いとか濃いとか、色の調子を表現するものです。 PCCSでは12のトーンが定められています。
v(ビビッド) このようにPCCSの規格では実際には12のトーンが存在しますが、配色カードにはs(ストロング)は存在しません。
トーン表の覚え方・描き方 トーン表を覚えた、と言う人は何も見ずに描けますか? 描けないと覚えた事にはなりません。 描く、と言っても上のトーン表のように色を置いて覚える必要はありません。 私はこんな感じで描いています。
まとめ PCCSの「色相環」「トーン表」は冒頭で説明した公式の要素に過ぎません。 少なくともこの二つが描けなければ公式を覚える事もできないと言う事になるのです。
配色の問題をクリアしたい人は級問わず、この二つを毎日「描いて覚えるノート」に描いて覚えてください。そして、試験の時は、つねに何度もこのふたつが素早く簡単に描けるようにしておきたいものです。 ↑押してみて! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.02.21 12:49:51
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