570269 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

独学で合格!色彩検定講座ブログ

独学で合格!色彩検定講座ブログ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

hakubunchou

hakubunchou

Free Space

Category

Freepage List

2010.07.17
XML
カテゴリ:色彩検定3級範囲

※フリーページに模擬問題のサンプルをアップしました! 

配色の問題が苦手、というのよく聞きます。
色が好きで検定試験を受けるはずなのに、光や目の仕組みのような退屈なところの暗記はクリアするのに、一番楽しい作業であるはずの配色が苦手、と言うのはどういう事でしょう?!

それは、言葉や文字は「丸暗記」ができるのに対して、配色は「丸暗記」ではなく、理論的に問題を解いていかなければならないからです。
理論的に解かなければならない問題を丸暗記しようとする、これは勉強の仕方を間違っているに過ぎません。

理論的な問題は数学に似ています。
公式を覚えて当てはめて答えを導き出す事が必要です。
配色が苦手と言う人は公式を覚えずに答えを覚えようとするので問題が解けないのです。
なので、配色の為にいくつか公式を覚える必要があります。

前回のPSSCの色相環に続き、今回は以前からちょくちょく登場しているトーン表の説明をします。

 

 

トーン(色調)とは?


基本の色に対して薄いとか濃いとか、色の調子を表現するものです。
PCCSでは12のトーンが定められています。

 

トーン表.jpg
ざっとこんな感じです。

v(ビビッド)
b(ブライト)
s(ストロング)
dp(ディープ)

lt(ライト)
sf(ソフト)
d(ダル)
dk(ダーク)
p(ペール)
ltg(ライトグレイッシュ)
g(グレイッシュ)
dkg(ダークグレイッシュ)

このようにPCCSの規格では実際には12のトーンが存在しますが、配色カードにはs(ストロング)は存在しません。
だから実際は11だけ覚えていたらいいのです。

 

 

トーン表の覚え方・描き方


トーン表を覚えた、と言う人は何も見ずに描けますか?
描けないと覚えた事にはなりません。

描く、と言っても上のトーン表のように色を置いて覚える必要はありません。
実際、どのトーンがどこに位置するかフリーハンドで描ければいいだけの事。

私はこんな感じで描いています。

tegai.jpg
このトーン表と、前回紹介した2番飛びのPCCS色相環が描ければ、配色の問題は級問わずほとんどクリアできると思います。

 

まとめ


PCCSの「色相環」「トーン表」は冒頭で説明した公式の要素に過ぎません。
少なくともこの二つが描けなければ公式を覚える事もできないと言う事になるのです。

 

配色の問題をクリアしたい人は級問わず、この二つを毎日「描いて覚えるノート」に描いて覚えてください。そして、試験の時は、つねに何度もこのふたつが素早く簡単に描けるようにしておきたいものです。


にほんブログ村 デザインブログ 色彩・カラーへ
↑押してみて!





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2014.02.21 12:49:51
コメント(0) | コメントを書く
[色彩検定3級範囲] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.