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カテゴリ:家庭園芸編
レッドロビンの垣根に迫る危機。
15cm程のレッドロビンの苗・50本を植えてから まる3年。 東西に20本・南北に30本の並木状に植栽した苗は、高さ2m ほどの、まあまあの並木になりました。 夏の干ばつや幾度もの台風などの気象条件、そしてミノムシや葉 巻虫にカメムシ、加えて なんといっても最大の危機をもたらす ルリカミキリ脅威に耐えて よくここまで育ってくれたな・・と 見上げる青空。 青空にレッドロビンの新芽の赤いろは、よくマッチするなあ などとひとり感慨にふけっていたそのとき・・・その青い空の したにひろがる新芽の枝のあいだを ふわりとした飛行物体が 通り過ぎていくのに、わたしはきづきました。 んんっ、あの飛び方ってルリカミキリっぽかったけれど まだ4月だし、新世代の個体ズが出てくるには早過ぎな 時期だよね などといった希望的観測をもちつつ、目を凝らして樹の上部を みつめていると けっこうな数の飛行物体 ↑が往来しているのが確認できるではあ りませんか。 嫌な予感を覚え、そこかしこの レッドロビンの樹の新芽の部分を かきわけつつ、祈るような気持ちでよくよく観察してみれば・・・ なんということ。。 そこにいたのまぎれもないルリカミキリ。 困ったことにはそこだけではなく、そこにもここにもかしこにも ルリカミキリ、ルリカミキリ、ルリカミキリ。すでにたくさんの 数のルリカミキリが 樹の影や葉の裏側に張りついていたのです。 しかも春なので あちらでもこちらでも しっかり メイク♥ラブ。 ざっと見渡して、これだけの数のルリカマキリをいちどに目の当 たりにするのは、さすがにはじめてのこと。なぜに今年はこんな にも発生が早いんだろう、なぜに今年はこんなにも個体数が多い のだろう・・・ などと考えてもせんなきこと。 これが現実なのですから、受け入れるしか道はない。 この状況を表現するとすれば 宮川大輔の御祭り男ふうの表現をかりれば あかーん、 ねずみ男の表現をかりれば これを大事といわずしてなんという てきな、そんな危機的な状態が せっかく育ててきたレッドロビン に迫ってきているのはまちがいないこと のようなのです。 うーむ、どうするべか・・と 思案しつつ、次回へつづく。 これだけ数がいても準絶滅危惧種っていったい[こちら]。 ということで今回は 準絶滅危惧種でイタイというおはな しでした。 「夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 17, 2021 11:21:03 PM
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