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カテゴリ:家庭園芸編
ルリカミキリ、成虫を捕獲したおす。
大切に育成中のレッドロビンの生垣を食害する虫ルリカミ キリの回[こちら]のつづきです。 葉の裏側、それも中央部に取り憑いていることの多いルリ カミキリ。 葉の間に手を通して捕まえようとしたとたん、こちらの手 の到達せぬそのわずかな間隙を縫って すばやく葉から落 下し飛んで逃げてしまうという、曲者ぶりをしめします。 そんなルリカミキリ捕獲の秘密兵器として想いついたのが これ。。 プラの園芸スコップ。 使い方は簡単です。 葉のうらにいるルリ↓カミキリ。その真下にスコップをあ てがう。これだけです。 気配をかんじたルリカミキリは、いつものように落下して スコップのなかに自ら落ちる。というわけですね。 見つける。スコップを差し出す。揺する。みずから落下。 といったこの方法での捕獲率は90パーセント以上。なん なく成虫を捕獲できます。ちなみに『問うに落ちず語るに 落ちる』という言葉がありますが、つかまえようとしても なかなかつかまらないのに、自分の能力[気配に気づく・飛 ぶ・どこにでもくっつく]を過信してか自分から捕まってし まうという、このルリカミキリの行動には この言葉がピ ッタリすぎ なんて捕獲しながらおもってしまいましたよ。 さてそんなルリカミキリの捕獲数ですが・・レッドロビン の垣根の50本を10分ほど巡回して捕獲し、ペットホト ルに集めた初回の様子がこちら。↓ 初日は20匹程度でしたが、7日間のあいだ朝夕にスコッ プを持って10分間巡回しつづけて1週間後の最終日には 数匹程度までに減少していきました。 → ナメクジ対策の捕獲のはなしは こちら。 さあ この対策が功を奏したのかどうなのか、結果は今後 の盛夏の時期になってからの 樹の表面の状態でわかると 思いますが・・・今年は被害をまぬがれて樹表の剥皮状態 にならなければうれしいいんだけれどなあ[一昨年夏の被害 状況はこちら]。 つるつるなペットボトルのビンの壁に なんなく 留まれる能力もすごいですよ。指先、爪先なんか にもすぐに くっつきます。 「夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 4, 2021 09:33:06 PM
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