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カテゴリ:旅先からの暫定レポート
画像はソ300と言う車輛です。橋桁みたいに見えるかも知れませんが、鉄道車輛です。分類学チックには、貨車に入ります。でも、これは便宜的な分類です。もう少し細かい分類で言うと操重車と言うと区分になります。これはクレーン車なんです。非常に珍しい形式です。数が少ない上に、使われるところを目にすることはまずないでしょう。大抵は終電以降の深夜に人里離れたところで工事に使われる車輛なんです。
この画像は、『碓氷峠鉄道文化むら』という施設で展示されているのを撮影したものです。長野新幹線が開業した時に、信越本線の横川駅と軽井沢駅の間が廃止されてしまいました。同時に横川機関区も廃止されました。 この機関区跡と廃線を活かして作られた鉄道テーマパークがこの『碓氷峠鉄道文化むら』なのです。詳細は、確定レポートでご説明致しますが、とにかく実車展示が充実しているのです〈横軽専用のEF63は全機ここで廃車になったので余ってました〉。 更には、かつての機関区をそのまま展示に使っているため、豊富な車輛保管スペースを確保でき、保存状態が良い〈ものもある〉のです。 そのうえ、旧信越本線の線路上にトロッコ列車が運行されていて、66.7パーミルを鉄道車輛で通過できるのです。ついでに、国の重要文化財の丸山変電所も見ることができるのです。 ずっと前から来たかったのですが、中途半端に近いので、ずっと後回しになっていましたが、本日漸く来られました。満足です。 【備忘記載】 横川行き普通137M モハ114-1090 高崎行き普通150M クハ115-1133 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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