カテゴリ:活字
ミステリーが大好きです。 ミステリーといえば、探偵と犯人の知恵比べが醍醐味。 さらに言うと、探偵と犯人に魅力が伴っているとかなり面白くなる。 もっと言うと、舞台設定が非日常的だとドラマチックで燃える展開に。 あくまで私個人の感想ですが、上記の要素を全てをクリアしてる話って なかなかお目にかかれないんです。星の数ほど本がある世の中だと言うのに!
さて、綾辻行人さんが手がけたこの「十角館の殺人」 まごう事なき正真正銘のミステリーです。王道です。興奮します。 これはいわゆるシリーズ物で、「水車館の殺人」「迷路館の殺人」「人形館の殺人」 「黒猫館の殺人」「暗黒館の殺人」・・・と、「館」をテーマにしたミステリーなのです。
昔から、本屋のミステリーコーナーで何度も目にかかっては 「シリーズ物だし、いっぱい刊行されてるから読むの大変だな」と スルーしていたのですが、約1年前に意を決して購入してみました。
その結果、時間が空くごとにシリーズを読破する運びとなり 今ではすっかり好きな小説となりました。 いや、好きな小説というか、この筆者の綾辻行人さんのファンになったのです。 まだ10冊ほどしか読んでいませんが、どれもこれもたまらない世界観で酔えます。 ネタバレはするのもされるのも嫌いなんで、ストーリーのことは書きませんが、 ミステリ好きで、まだ綾辻さんの本を読んだことがない人がいたら必読です。 作家の好みはあると思いますが、試しに読んでみる価値は十分にあると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.04.11 17:57:23
コメント(0) | コメントを書く
[活字] カテゴリの最新記事
|
|