テーマ:歴史を語ろうぜっ!!(184)
カテゴリ:日本史炸裂!!
1968年。
府中で3億円を積んだ現金輸送車が、車ごと盗まれた事件がありました。 犯人は白バイ警官に扮した男だったわけです。 事件のあらすじは皆さんよく知っているでしょうから、書きません。 証拠の物件もたくさん残されているので、すぐ犯人は捕まると思われていました。 しかし、結局犯人は見つかることがありませんでした。 でも、重要参考人としてある少年が捜査線上に浮上してきていたんですよね。 彼は鑑別所から逃走中の少年でした。 捜査をしていくうちに、彼の家を警官が訪れます。 事件発生からわずか5日目。 ・・・ その夜に彼は青酸カリを飲んで自殺しました。 ☆☆☆ 自殺した少年の父親の非公式の供述メモが実は残っているらしいんですね。 警察が帰った後に、母親は息子を激しく叱り、 このままではもう死ぬしかないとまで口走ったらしいです。 少年の父は仕事から帰ると息子と話そうとしたのですが。 息子はフラフラと出かけようとしたので、メチャクチャに殴ったとの事。 そして、その夜です。 少年が自殺・・・ そしてその父親こそが。 白バイ警官だったらしい それなので、警察のもみ消しもあったとか。 激動の昭和の大事件ですが。 なぜか、惹かれてしまうんですよね、この種の事件って。 ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.10.26 08:25:22
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