私のエゴイスティックなTPP感
ブログを長い間書いてきて正直、書くのにも飽きたので、短く行こうブログは結局、気づき・発見とそれの発表、つまり主張だと思うということで、TPPについても,私的唯物論を(笑)と言っても,私は、ほとんどTPPの中身、メリット・ディメリットを理解していないしかし、それでも、強引に、わかりそうな部分だけの判断をしてみようまず、農産物について日本の米には,800%近くの輸入関税があって、事実上、外国産米は輸入できない私は、日本の米は,負けてもいいと思う800%の関税なんて,馬鹿げているここまで来ると,意味が無い逆に言えば、われわれ一般国民は、そんなに莫大な補助金を農家にぶんどられるなんて、いやであるそれに、安い外米(外国産米)が輸入されれば,私の食費は,大いに恩恵にあずかるこういう実利が大切な年代になって来た----どうせ、日本の農家の平均年令は,現在でも70才近い言っては悪いが,あと十年もすれば、働ける百姓はいなくなる日本の田んぼは、みな、放置田になってしまうむしろ、そんなときに、800%もの関税を掛けていたら、10倍近く値上がりした米しか食べられなくなる食糧の自給率といっても、いろいろ、数字のマジックがある本当に食糧が足らなくなったら、基本は輸入でいいし、休耕田を耕そうという無職の人間も増えるはずだちなみに、敗戦直後は,食糧難で米の外国米を大量に輸入していたそういう外国産米は「外米(がいまい)」と呼ばれていた代表的な外米が,ベトナムから輸入したサイゴン米であるサイゴンにいた時に,サイゴン米の日本への輸出の試みに参加したことがあるもちろん、実現はしなかったがだから、米事情については,少し知っているところがある米には、二品種あって日本・韓国などのジャポニカ種これは、短い米で、もちもちしているもうひとつの品種は、インディカ種長くて、サラサラした食べ心地である私は,なじんだせいか? ちょっと香りがあって,サラサラした外米が好きであるあまり腹持ちがしなくて、それもまたいい特に、カレーやチャーハンには最適私が,入社して,初めてサイゴン(ホーチミン)に赴任した時、寮で出された白飯がサイゴン米だったサイゴン米の味について聞かれた私は「美味しい」と素直な感想を述べたが実は、寮の先輩達は、私が「まずいですね}と言うのを期待していた後で、そういう空気を知ったが,私がkyだったのである(笑)彼らとしては、遠いサイゴンまで来て,いろいろ苦労をして、米まで日本のうまい米が食べられない・・・と、グチを言いたかったらしいそれなのに、サイゴン米が美味しいなどと言うコメントをされるのは、不都合な真実(笑)なのだったまあ、そういう経験もあり、私は,外米を食べることに,まったく痛痒を感じないむしろ、外米好きであるそ~ゆ~人間は,少ないのかも知れないがとにかく、米が安くなってくれれば、いい国産米は,ササニシキなどが特選米として、高級ブランドとして、残っていればいいのではないか?生きる道はあると思う「やはりササニシキはうまい」と、感涙にむせびながら、高価な国産米を買い続ける人も多いと思う----牛肉だが私は、米国産の脂の多い牛肉も大好きであるこれが安く大量に輸入されるなら、ありがたい私の場合、米と牛肉で、一月、少なくとも数千円の食費が安くなると思う(炭水化物をミニマムに抑える食事法は意識しているのだが)狂牛病がどうのこの、というが、あれは、理由にならない米国産牛肉を輸入させたくない口実である第一、日本国内だって,狂牛病は発症したじゃないか?米国の国民は、みんな米国産の牛肉を毎日食べて,別に狂ってもいない(笑)私自身も,英国・米国という、狂牛病の出た国に住んで、牛肉を大量に食べたが,頭は狂っていない(たぶん)(笑)ただし、そのせいで、自分からその経歴をしゃべれば、他人に輸血をする資格は無い老い先の短い人間としては、多少、リスクがある食品でも,そのリスクが即効性で大きなものでなければ、安けりゃいい・・・のであるそれがリアル社会である「貧乏人は麦を食え」と、あの池田首相も喝破したではないか?「貧乏人は、米国牛と輸入米を喰え」とは、真面目な安倍首相は言わないだろうが(笑)放言傾向の強い麻生さんあたりに期待するか?(笑)なお、安倍・麻生のAAコンビ、最高だねG20では、麻生さんがドイツの蔵相をつかまえて,約三十分間、日本の円安は為替操作の姓ではないという説得を強く続けて,ドイツ側が根負けしたらしい今回、安倍さんも、TPPに聖域はないという発言をすることをオバマに認めさせるまでに、そうとう説得を続けたという今回、いろいろ、国難があるがこれが、まだ、民主党政権だったらと思うと,本当に,ゾッとする----ところで食糧の自給率が低くなっては,食料安全保障の観点から、不都合ではないか?という,もっともな意見もあるかも知れないシーレーンが止まれば,食料の輸入が止まって,日本は餓死するとかまあ、そ~ゆ~リスクも無すするわけにはゆかないが狭隘なシーレーンを通過する中東の石油と違って、食糧の調達は、360度である周辺諸国から,東南アジアから,太平洋のオーストラリア、対岸の米国どこからでも輸入出来るから、リスクとしては,石油と大違いなのであるどうせ、食料・石油に限らず,輸入というものが出来ない事態に至ったら、島国日本の命運は尽きるというものだその辺は、あっさりあきらめたらいい----保険・証券が米国企業に浸食されるというが私は、もう、生命保険もガン保険キャンセルしてしまって,後は、死ぬだけなので(笑)保険会社が外国企業になっても,一向に構わない第一、競合企業としてのTPPと、消費者側からの観点のTPPは立場が違う消費者としては,値段さえ安くなればいいのだその点で、自動車だって、同じ事だ私は,車を持っていないし(笑)原付はスズキだし(笑)本当は,ハーレー・ダヴィッドソンに乗る予定だったのだが、マンションにバイクの駐輪場がない(笑)だから、原付というのも,格差が大きすぎるかも知れない(笑)それに、日本で,米国車が売れまくるとは,とうてい思えないが私が車を買うとすれば、改造キャンピングカーのトヨタハイエースかな?