迫田さおり リオの涙、再び 菅野監督は辞めたら?
一夜明けて、昨日の敗戦完敗なので,私へのダメージは、かえって少ないしかし非常に後味の悪い出来事があったようだので書いておく----下記は、ある掲示板へのコメント本来、勝手に引用するのは,マナー違反で個人ブログなら引用許可を申し出るところだが,場所が掲示板という事情があり敢えて、失礼して引用させていただくアリエスさん女子バレー喫茶 掲示板のオーナー daisukeさん申し訳ございません ―――― 記事 ――――敗戦後… 投稿者:アリエス 投稿日:2013年 4月13日(土)23時37分23秒 迫田選手が監督になにか言われていて、号泣していたのが印象的でした。しばらく何か言われた後、みつめあったまま氷ついていました(1分?)。まわりの選手も固まってしまい…その後号泣。以前も同じような事があったようで(どなたかの写真でみた)、デジャブでした。こういうのでメンタルが弱いと言ってほしくないのですが…。彼女にここから何か、新しい進化が生まれる事を期待します。いい時も悪い時も応援したいとあらためて思いました。(どうしても書き込みたくて…リオがんばれ! ―――― ◇ ――――つまり、敗戦の試合後、菅野監督がリオをつかまえて,叱責しばらくあって、リオが号泣してしまったということリオの号泣は、敗戦の責任を感じての感情の爆発もあったかもしれないが菅野監督は,この試合中に二見選手に試合後に,このリオに、また峰村選手に対しても、厳しく叱責している監督として,選手に注意することは当然である試合後、しかるべき場で,反省会などで、適切な注意を与えるそれは、当然であるしかし、問題は○ 試合会場の公衆の,大観衆の目前で選手が泣き出すまで、「激しく叱責する」という行為である○ これは、今、問題になっている,監督の体罰と同じではないか?肉体的な暴行ではないが、「精神的な虐待・暴行」とは言える体罰も、精神的なものも,充分、体罰である ―――― 前科 ――――○ 菅野監督には、前科がある同じく、リオに対してである二年ほど前、リオの守備上のミスを指摘して試合後、観衆の目前で,直立不動のリオを延々と叱責その時は,リオは号泣はしなかったが,その後、タオルで顔を覆っていたという会場からの帰路、東レファンだけではなく対戦チームのNECのファンまでが「迫田選手は精神的に大丈夫かしら?」と心配していたという私は,この「事件」の様子を,このブログの記事にした下記の「リオの涙」というタイトルでこの記事の中では、私は、敢えて、菅野監督を攻撃しなかった師弟愛の発露・・・というような形にして美化したしかし○ 今回は,許せない!第一、観客に対して,リオのファンに対して公の場でこの行為は、失礼ではないか?この監督は、それが理解できないらしい クリック ↓リオの涙 ―――― 叱責監督の系譜 ――――そもそも、選手を怒鳴りつける、叱責する監督は、日本には,精神風土的に、多いいや、過去には多かったが、いまは、どうだろう?少ないはずだ時代が許さなくなっている怒鳴る監督列伝(笑)○ 吉川正博、前・NEC女子監督○ 海外メディアに「怒鳴る男督」と悪名をはせた,葛和、前トヨタ車体監督○ 降格したデンソーの達川監督○ ネチネチ選手を嫌味攻撃する岡山の河本監督みんな、指揮官と言うより、サディストではないか?と私は感じていた残念ながら、菅野監督も,このタイプに属する----正反対なのが、私は、いつも感心しているのだが紳士的なJTの石原監督常におだやかで、決して選手を叱らず「××するなっ!」と威嚇せず「○○しよう!」というポジティブなアドバイスを与える ―――― 監督の力量・責任 ――――私から、今回言わせてもらえれば叱責されるのは、責任があるのは○ 果たして、選手だけだろうか?東レは、選手だけでなく○ 監督も完全に負けていた試合中も劣勢に立つ選手達を,有効なアドバイスで立ち直らせることが,出来なかった無策だった試合前においてもーレセプションーMBの使い方その他、すべてに、対久光の戦略が立っていなかったではないか?それは、無惨なほどだったリオの第三セットでのアタックが、焦りからか? 単調になっていたことは確かだしかし、試合後に,負けてしまってからリオをしかり飛ばしてどうする?その前に,監督なら,打つ手があっただろう?TTO/TO/セット間の機会・時間これらはなんのためにあるのだ?○ 監督・コーチが、選手に有効なアドバイスを与える時間ではないのか?世間では「激高型」と、冗談半分に言われる久光の中田監督だがイメージと現在の実像は違う少なくとも試合中に選手をしかることはないじっと我慢で,試合を注視過度に注意を与えるよりも敢えて何も言わず選手自身に考えさせる機会を与えるのだという今回は,その成果が現れたと評されるし選手達も,そのような感想を述べている私は、中田監督を素直に称えたい実に見事なチームを作り上げたし実に見事に、そのチームをピークに導いたシーズン後半は、敢えて全勝にこだわらず選手をシャッフルして、戦力の棚卸し・確認・整備に努めた智将である----翻って,菅野監督はTTO/TOなどにおいては口角泡を飛ばして指示を与える私は,以前から、中田方式の方が有効ではないか?頭ごなしの,強制的な、指示だらけより,選手達自身が自主的に考える機会を与える方がいいのでは無いか?そう思ってきた(後出しジャンケンではない)(笑)そんな原稿も書いてみた「自主的に考える」事によって、選手は成長する中田監督が求めるのは「自分の判断が出来る選手」菅野監督は「自分の指示通りに動く選手」----ただ、強制指示型監督であるならばどうしてTTO/TO/セット間の機会・時間において有効なアドバイスで,リオを立ち直らせられなかったのか?リオに対する説教は、試合中にこそ与えるべきだったそれが,監督の仕事である試合には負けたのだ敗因は分析すべきものであって敗戦後に,熱くなって,選手に責任を転嫁するな!卑怯ではないか?----今季の久光に全敗の成績で,菅野監督の,監督としての力量が問われる今までの成績・成果は木村沙織・荒木絵里香・迫田さおり○ こういう飛び抜けた力量の選手に恵まれただけではないか?また、対策で久光中田監督に完全に負けながら度重なる責任転嫁の選手叱責監督としての資質が問われる ―――― リオ! 素晴らしかった ――――最後は,気の毒な結果にはなったがリオ!あなたは素晴らしかった肩痛をこらえながらガタガタのポンコツチームを(言いすぎ)あなたの力で,決勝戦まで引っ張ってきたそれは、リオしかできないことだった○ セット当たりアタック成功数では,リーグトップ○ 総督点数では日本人トップ(しかも1レグ少ない出場で)エースとして,申し分のない働きだった来季は,監督も交代する(オイオイ)来季は肩を万全にして私たちに、またあなたの美しい姿を見せてください