カテゴリ:健幸料理研究所
この間、日本に行って来たのは、実は、野菜ソムリエとも言われる「ジュニア・ベジタブル&フルーツマイスター」の資格の勉強のためだったのよ。
初めてこの資格を知ったのは、日経ヘルスかなぁ、それか何かで長谷川理恵が資格を取ったって記事を読んだんだと思う。 ちょっと興味を持ったけれど、その時点では始まったばかりで認知度が低くて、どれくらい広まるかわからなかったし、受講料が高いし、セミナーに通わなきゃダメなんで、自分に関わるものだとは思わなかった。 なんか、ソムリエって言葉からして、野菜の味にうるさくて、知識があって、旬の野菜をおすすめする人ってことなのかと思ってたし。 だけど、それからも度々目にするんで、どんどん気になってきて、受講内容をよく見たら、単なる野菜の知識や料理だけでなく、生産やマーケティング、そのうえコミュニケーションスキルまで学ぶというから、こりゃ、結構、骨のある資格かも? と思いなおし、チャンスがあったら・・・と考えていたら、ちょうどいいタイミングで3日間の短期集中講座があったんで、こりゃ、受けるしかないぞ、と。 私がずっと思っている、野菜っておいしいよ、肉や魚を食べなくても満足できるんだよー! ってことを伝えたいっていうのが、ここでサポートしてもらえるかも! って感じなんだよね。 一応、今年の目標として、「食と健康について勉強する」っていうのもあって、 ドーンとお金をはたいてみたよ。 う~ん、こういう講座とか資格って、結局、主催者が金儲けできる仕組みになってるんだよ、まんまとノセラレテ・・・という声もあるし、実際、ちょっと受講料が高いかなとは思ったけどね、高いかどうかは、今後の自分次第なのかもね。 このまま、何もしなかったら、やっぱ、払い損というのか無駄にしてしまうことになるわね。 今回受講したのは、マイスターの手前のジュニアマイスターという資格なので、入門編ってところかな。 ワインで言うと、まだレストランに出てお客に勧めるほどじゃなくて、自分で飲んで喜びを知って、人に伝えたい、どう伝えよう、っていう段階。 受講してみて、いきなり野菜、たとえば、トマトについてなんでも知ってるかっていうとそんなわけはないよね、時間も限られてるし。 ただ、トマト一つをとっても、知らなくてはならないことがいっぱいあるってことを知ったかな、で、それを知る方法を教えてもらったというか。 知識を深めていくのは、あとは、自分次第なんだよね。 1ヵ月後に試験があるので、そこで晴れてジュニア・マイスターの資格を手に入れることができる。 一応、その時点で、「野菜ソムリエ」と名乗ってもいいみたいだけど。 私としては、もしジュニアに受かったら、やっぱ次をめざすかな。 マイスター資格は、通信講座でもとれるみたいなので、さらにお金を払うことになるけれど、ここまできたらね、って感じ。 ゴールデンウィーク中の短期集中講座に参加したのは、35名。 時期柄か農業生産者はいなくて、流通関係、お料理の先生、調理師なども参加してた。 多くは、趣味で食べること、料理、野菜が好き、って人が多かったかな。 将来、何かに役立てば・・・と考えている人も多かったみたい。 さて、私の将来には、どう役立つのか、役立てていくのか、ちょっと考えていかないとね。 いや、将来じゃなくていいんだよね、毎日の生活にどう役立つか、だね。 まずは、課題ってものがあるので、野菜を買っていろいろ調べて実際に料理するってことを試験前にしなくちゃいけない。 日本と旬が違うし、種類も違うんで、難しいところもあるけど、タイらしさも考えて取り組んでいきたいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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