イベント告知記事
久々にイベント告知欄weekend sceneに記事を書いた。このコーナーは記事とは言っても、情報誌的な内容で、ほとんど広告のようなものなので、冒頭の署名はないが、いちおう取材の上、調べて書くので末尾にカッコ書きで名前が出る。前回の東京交響楽団の記事が上がった直後に、担当のアメリカ人エディターが「こんなイベントがあるみたいだけど、書いてくれない?」と言ってメールを転送してくれたのをみたら、ラ・フォル・ジュルネだった!「こんなイベントがあるけど」どころじゃないよ!! もちろんやります!自分の担当記事に忙殺されているうちに、世の中、次から次へとビッグイベントのオンパレードで、わたしのキャパでは「あ~~あれもあるしこれもあるけど、今はこれ以上できないなー」なんてことが多いのだが、今回はタイミングが良かった。本当は音楽ページでもっと大きく取り上げたいところだが、日程的にもキツイし、たまたまだだけど、ラ・フォル・ジュルネも東京交響楽団と同じく、今年のテーマはシューベルト!(なんたる符合!?)シューベルトの話が続くのもナンなので、今年はイベント告知欄でちょうどよかったかも。告知欄としては、大きめのスペースをとってくれたけど、それでも、ゴールデン・ウィーク中に1,700人のアーティストが400ものコンサートを繰り広げるというクラシックのビッグ・イベントの内容をあれこれ盛り込むのには全然足りない。まあ、スペースがあっても全部紹介するのは無理だし、そんな詳細なお知らせは誰も読む気がしないだろう。なるべくカンタンに、ポイントを絞って、「ラ・フォル・ジュルネ」というイベントがあることを知らない人にへええ!と興味を持ってもらえるように書くにはどうしたらいいか?電車の中吊り広告などで、シューベルトのポスターを見かけたことはあっても、なんだろう?と思っていた在住外国人の人たちに、「ははーなるほど。そういうイベントだったのか。面白そうだな」と思ってもらえたらいいけどね。というわけで、おすすめポイントをご紹介してみました。やはり字数に制約があるので難しかったです。もちろん、何を盛り込んでどういう順番で述べるかは私が考えたのですが、エディターが、より簡潔かつ上等な英語の言い回しに変えてくれたところも多々あり。まだまだ未熟だなーボスがいつも言っています。「自分が出した初稿と最終的なプロダクションをよくよく読み比べて勉強するように」はい。勉強になります。もうすぐGW。どこにも旅行に行かないという方は ― 我が家がそうですが ―都心の東京国際フォーラムで音楽三昧はいかがでしょう♪