カテゴリ:神社 仏閣めぐり
日曜日は、薄曇りのドライブ日和でした。弘法大師空海の生誕地、善通寺へ行って来ました。善通寺は香川県にあります。
空海の父、佐伯善通の屋敷跡に建てられた、御影堂(みえどう)ここで空海は生まれました。今は四国八十八か所、75番札所の、大師堂です。善通寺は御影堂のある西院、金堂(本堂)のある東院に分かれています。仁王門が分かれ目ですが、西院から拝見すると大きな草鞋が!
仁王門をくぐり振り返ると立派な仁王さま仁王門から見る正面が、御影堂です。
善通寺金堂
善通寺の本堂、ご本尊は薬師如来。白衣のお遍路さんがお線香をあげていました。
五重塔
高さ54.4mのどっしりとした五重塔
塔の心柱は吊り下げられていて基礎の上に浮いています。それも耐震設計だそうで、先人の知恵を感じます。
塔内の特別拝観させていただいたのは、5年前、善通寺創建千二百年祭の時でした。
その時のパンフレットを残しておりました(笑)岡山からは1時間ちょっとで行ける距離なのに、5年後のお参りなんて、ちょっとびっくりです。
善通寺五重塔はゴールデンウィーク中は、二層までは公開されているようです。
西院の庭にある、大楠
樹齢千数百年、空海が真魚(まお)と呼ばれていた、ご幼少のころもご存じかも知れません。
大切に手入れされて大樹の風格が漂います。
小さな男の子が鳩を追いかけて歩きます。
鳩はゆっくりと楠の囲いに逃げ込みました。
以前は餌をやる人がいて、鳩が群がっていましたが、鳩の数も減り清潔な空間になっています。「鳩や猫に餌を与えないで、迷惑しています」と書かれた看板が出ていました。マナーが守られるようになったのでしょう。つづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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