1701307 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

タイムマシーン・プロジェクト・プルミエ・クリュ・VV

タイムマシーン・プロジェクト・プルミエ・クリュ・VV

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Calendar

Archives

2023.12
2023.11
2023.10
2023.09

Comments

あらい@ ブログ、楽しく拝見しております。 TMP 1er Cru VV 様 こんにちは。初めてご…
楽天泰子@ Re:スペシャルオファーをお断りした話(11/10) ためになるおはなしでしたのでついつい投…
みりん@ Re:2009シャトー・モヤ(09/05) ドヤるかどうかは別にして、こうした楽し…
通りすがり@ Re:コロナ禍で個人愛好家に起こる事 ~今一番売れないワイン達の紹介~(08/23) 1年ぶりの復活ですね! 久しぶりにブログ…
背番号のないエース0829@ 新年の抱負(01/01) 「八重山毎日新聞新年号」に、上記の内容に…
2016.12.01
XML
カテゴリ:ワイン
シニアワインエキスパート(SWE)の
試験対策をブログネタにするという
シリーズものでしたが、
試験が全て終了し、
エンディングに向けての最終章
『合格マニュアル』です。



今年から三次試験まで課されました。
三次は『小論文』。
今まで単独の小論文試験はありません。
小論文単独で合否が決まるのは、
今年初めてでした。

設問は2題!
非常にシビアーです。
『サステイナブル農法』の説明。
単語の意味を知らないと書けません。
ですから、この単語と
『どうやって出会うのか?』
これが、対策のヒントになりそうです。

一応『ソムリエ教本』に記載が有り、
教本を隅から隅まで読めば、
わかるはずですが、
ボクは完全に見落としていました。

ボク自身がやった小論文対策は、
『ヴィノテーク』の購読
『ワインレポート』の閲覧
機関誌『Sommelier』の精読
といったところです。

教本の精読は出来ませんでしたね。
あまりにも膨大過ぎて、
手が付けられませんでした。
設問が2題ですからね。
一次試験の様に73問なら、
まだ全部読む気になりますが…。

『何をしていいかわからない』
これが三次試験対策の正直な感想です。

敢えて言うなら、
一次試験で死力を尽くして、
教本記載事項を網羅し、
その財産で三次まで乗り切る
でしょうか。

こんな事しか言えない位、
三次対策は設問が少なすぎる分、
ボクは明確なものを持ちません。

-

ただし、
重要な検討事項が有ります。
三次試験にどこまで
『基本技術フォローアップセミナー』
が関わっているのだろうか?
です。

もしも、『サステイナブル』が
セミナーで触れられているのであれば、
三次対策は恐れる必要はありません。

聞いた話ですが、昨年の小論文の問題、
『ワインの品質の向上・安定の理由』
はセミナーで触れられたようです。
例えば、
”GPSを用いて理想的な畑を探す”
なんていうのが答えの一つだそうです。

だから、
『サステイナブル』がセミナーで
触れられたか?が重要な情報ですが、
ボクは受講していないので、
知らないんですよね…。
もし知っている方はコメントください。
どうかよろしくお願いしますm(_ _)m

-

少ない材料ではありますが、
過去問+今年の問題で、
一応『傾向』を考えてみました。

まず、『知識』の問題が多いです。
『~について説明せよ』系です。
・マロラクティック発酵
・ビオデナミ
・フェノール類
そして、今年の『サステイナブル』。

こういった問題の模範解答は、
定義と具体例です。
マロラクティック発酵(MLF)
定義:リンゴ酸⇒乳酸+二酸化炭素
+アルファーとして、
化学式が教本にはあります。
MLFの効果は『酸が柔らかくなる』
具体例として、
『ブルゴーニュのシャルドネ』

『説明せよ』では、
ここまで書くのが理想です。
そこまで突っ込んで知識として
吸収できているか?
これが点数に関わってきそうです。

-

もう一つの傾向としては
『ブドウ栽培』でしょうか。
・有機ワイン
・ビオデナミ
・サステイナブル
・ワイン品質の向上・安定
これらの単語の説明で、
『ブドウ栽培』とか『農法』
という言葉が使われそうです。

ブドウ栽培に関する言葉は
普段から気を付けた方が良さそうです。

-

今年のもう一つの問題についても
考えたいと思います。
『レストランにワインを持ち込む際の
 留意事項を箇条書きで』

ボク個人としてはサービス問題と
思っていて、特に解説も対策も
不要かなと思ったのですが、
ルソーの友人に聞いたら、
『サステイナブル』はわかるけど、
『ワイン持ち込み』はわからない
と言われました。

『ワインの持ち込み』
『一見さんお断り』
『ドレスコード』
『ブショネの交換』
こういった内容は、
飲食店やその従業員ブログで、
接する事が出来ます。
店の宣伝ではなく、
『ソムリエの本音』的なブログを
探すと良いと思います。

これは普段からワインに
どっぷりと浸かっていれば、
そんなに苦労はありません。

『にほんブログ村ワイン』
で新着を眺めて、
気になるものをチェックする。
これはボク自身は暇つぶしに
やっている事で、
わざわざ改めてやってはいませんが、
こういう積み重ねも、
シニア試験では必要かもしれません。

ちなみに、こういった問題の
キーワードは『Win-Win』です。
どちらかが我慢するではなく、
どちらにも嬉しいとなるのが
『正解』です。

-

最後に、記述形式について。
小論文の記述形式は、
横書き、四百字のマス目はありますが、
字数制限はありません。

書き方による大幅な減点は、
無いのではと推測します。
例えば『行の最初を一文字空ける』
をボクはやりませんでした。
『箇条書きで』という指定でしたが、
一部、箇条書きにはしませんでした。
一部マス目を無視した記載をしました
(文章内に付け足しをした関係で)。

ボクが書くこのブログは、
『読み易い様に』
を大前提に書いており、
改行のタイミングは
正しいものではありません。
三次試験でもそれで良さそうです。
あくまでも『内容』勝負です。

-
-

以上、三次試験対策をまとめると、
〇『知識系問題』が多い。
解答は定義+α、具体例を入れる。
〇『ブドウ栽培系問題』が多い。
これは地道に頑張って!←
〇『ソムリエの本音系問題』
息抜きににブログを読もう。
Win-Winがキーワード。
〇記述形式
読み易ければ大丈夫!


-
-
-



試験期間中も毎日ブログ更新しました。
自分でも、よくやったと思います。
では、このブログは三次試験対策に
なったのだろうか…?

うーん…、なんとも、微妙です。
お題に対して言葉がポンポン出てくる、
そういう感覚はあるので、
言葉の意味さえ分かっていれば、
いくらでも言葉は紡ぎだせる、
そういう自信はありました。

頭の中で言葉は出てきても、
いざ、文章を書くとなると、
案外難しかったりします。
だから、世間に公開はしなくても、
試験前に文章を書いてみるのは、
必要な作業かなと思います。

三次小論文は2題で30分。
目安として15分で400字。
その位の分量を書く力です。
ガチ論文じゃないから、
そんなに敷居は高くないです。

知識・具体例が書ければ、
大丈夫な気がします。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2016.12.02 07:43:22
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.