カテゴリ:訪問・見学
昨日は、和裁教室の皆さんと、浅草寺境内にある「淡島堂」へお詣りに行ってきました。雷門から仲見世を通り先ず浅草寺に行きました。いつもの事ですが、仲見世〜浅草寺界隈は団体客が多く大変な人出でした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆ 本堂・天井画 ☆ 本堂階段下のお賽銭箱の前は大行列…。一瞬怯みましたが、階段を上がった本堂の中の方は比較的空いていて、無事にお参りを済ませてホッと一息…。フト耳に入ったガイドさん(引率の先生?)の説明に釣られて天井を見上げると、天井画が目に入りました。中央に「龍の図」その両側に「天人之図」が左右対称に配置されていました。何度も行っていながら、天井画には全く気付きませんでした。 天人之図・堂本印象 (6.4m × 4.9m=「天人の絵」のみの寸法) 龍の図・川端龍子 (6.4m × 4.9m) 天井が高い上、暗いため、当然のことながら、肉眼で見た絵はこんなに綺麗には見えません。ところが、スマートフォン用のアプリ「Office Lens」で撮ると、何故かこんなに色鮮やかに撮れたのです。実際の色がどうだったかは不明ですが、天人の肌の色や蓮の花など、描かれた当初はかくや…と思えるほどの美しさです。 詳しく知りたい方は、下記のサイトをご覧ください。実際に撮影された「天井画」の画像や、詳しい説明が掲載されています。↓ 浅草寺公式サイト → 本堂→講堂案内 上の画像を繋げると、こんな感じ(イメージ) 右側の天人之図は、左側の図を反転させて合成しましたが、実際は手の仕草や持っている蓮の花など微妙に違っています。 ♣︎Office Lensのこと 以前にもご紹介しましたが、本来は、斜め位置から撮影した歪な画像や、文書や名刺などをスキャンした画像を、自動的に正四角形に調整してくれるアプリです。 きちんと方形に調整してくれるのは良いのですが、作品展の絵の場合は、色鮮やかになり過ぎるのが難点だと思っていました。ところがこんな使い方も有ったのですね。思いがけない使い道を見つけました〜 ( ˆoˆ ) 興味のある方は、こちらをどうぞ↓ 2016.8.30の日記 Office lensで撮影 淡島堂は女性の守り神さまである「淡島さま=淡島明神」が祀られていて、2月8日には「針供養」が行われています。和裁教室の年中行事として、毎年「針供養」の日の前後にお参りに行っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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