拓本の楽しみ
ちょっと喜び事があり お床を片付けて しまいこんであつた拓本をだして飾りました。 王右軍像 とありました。昔中国で求めたものです。すっかり忘れていました。私が知っている王羲之とはちょっと違って若め?の王羲之でした。その下の拓本は尺牘集にあるもの?十七帖にあるもの!見慣れたものもあり初めて見るものもありました。いずれにしても法帖に仕立てられたものとはことなり ちょっと面白いなと思いました。拓本は裏から が楽しいのです^_^九成宮裏からみると 彫られた筆後がわかりここは筆圧がかかっていたナとかここは楽に流して書いたのかしら?とか。 線の深さ 柔らかさなどが少しずつ見えてとても楽しいのです。また元になるものも違い 私が持っている法帖とは結構違いがあって ? ? ? が続きます。いずれにしても遠い遠い昔 書を学んだ方達の足跡がわかるような親しみを感じます。漢字書は元帖を拡大して書くのが通常ですが元のものはこの大きさだったのかしら?などこれを見て改めて思いました。尤もこの時代は 今の小筆サイズで書くのが通常だったと聞きました。だとすると やはりこのサイズで書くべきか?などと考えることがいろいろありました。果たしてもとはどんなであつたのか?今の勉強スタイルがどうであるか?これを見ながらいろいろ考える事がありました。イヤイヤ先ずは書くことですネ。はい^_^