動機が密室そのものを作り出すアイテム-----------!?
最初に言われたときは、何のことか「?」なわけですが、最終的に「なるほど」と。
ただ、今回はヒントが多かったのもあって、犯人は分かりやすかったかと。
棋士の竹脇が、チェーンのかかった密室のホテルで遺体で発見される。
その通話記録に芹沢の名前があったことで、刑事が事情聴取に来るのだが、守秘義務で、竹脇が何を相談していたのかは話せないと、頑なな芹沢。
だが、発見されたホテルの部屋は、密室だったため、あの男の登場♪
竹脇には、他に来栖という女性から、自宅から二度の電話がかかっており、二度目は応答がなかったので、フロント係が部屋に向かったところ、チェーンがかかった密室で竹脇がなくなっているのが発見されたというのだ。
どうやら来栖は竹脇の恋人だったよう。
そして、来栖は女性初のプロ棋士になるのではないかと言われている人物のよう。
早速榎本に現場検証してもらうことに。
だが、現場はチェーンがかけられた、鍵のかかった密室。
犯行を行うのは無理。
一応、チェーン自体は後からかけることは可能らしいが、今回はその形跡は発見されなかったよう。
・・・流石にこれ、そのトリックだったとしても、TVでそれを再現したらまずいよね(^^;)
榎本曰く『動機』が関係しているというこの事件。
なので、珍しく情報収集に棋士の試合にやってきた榎本。
もうすぐ来栖は4段への昇級試験があるというのだ。
だが、これには年齢制限があり、今年が最後のチャンス。
これに受かれば、ついに来栖は女性初のプロ棋士になれるチャンスが訪れるのだ!!
今までは男性棋士と戦うと、どうしても終盤で競り合って負けることが続いていた来栖。
だが、今日の試合は最終局面で、来栖が勝利。
そこへ現れた棋士の中野の話を聞くと、竹脇はかなり恨みを持つ人間が多かったよう。
竜王戦の試合をしていた毒島で出演されたのが、原作者の貴志先生だったですね~♪
貫禄おありでしたよ(^^)
だが、その時、TVで対局をしている際、何かPCを見ている人を発見する榎本。
どうやらそれは『激指』という将棋ソフトを使って、対局の先読みをしているらしい。
「この間の竜王戦で毒島竜王が 終盤で指した1六桂という手は さすがに激指にも 発見できなかった」
感心したように教えてくれる中野棋士。
そして、TVでも毒島の勝利の一手を報道しているニュースが。
そこで、榎本は1六桂が指された時間をスタッフに問う。
そして、榎本はついに答えを見つけだしたのだ!!
なんと、あの密室のチェーンは、犯人が引き返してくるかと思い、竹脇自らがドアチェーンをかけたというのだ!!
それは・・・犯人が携帯をもって行ったというダイイングメッセージを残すためだったのだ。
部屋の中には毒島の対局の棋譜が残されていた。
だが、TVの放送も犯行時刻では放送されていない。
その状況で、竹脇が知りえたのは、携帯でその対局を見たとしか考えられない。
その携帯がなくなっていること。
その対局の盤を残すため、竹脇はチェーンをかけてこの現場を保存したのだろう。
犯人は-------。
その前に見せたいものがあるといって榎本が出してきたのは、ふたりの棋士の対局成績。
一人は稲垣という、竹脇の死を悼んで、来栖の前で泣いていた女性。
だが、彼女の寄せ合いを勝ち抜いた対局だけ選んで解析してみた所、終盤戦における指し手の90%が電脳将棋「激指」が選んだ手と一致していたというのだ!!
そしてもうひとり-----------来栖もまた、同じ結果に!!
榎本は言う。
「2人が協力して不正を行ったと考えると、全ての辻褄が合うんです」
それで、携帯電話で不正をしていた可能性が出てきた事実が判明。
だが、頑張っている彼女を信じたい純子はそれを聞きたくないと言い出す。
そして、次の試合を見学することにした榎本と純子。
対局の終盤、追い詰められた来栖は、髪を耳にかけるしぐさをしたのだ。
それは・・・前回の試合でも見られた光景。
その後、部屋にいた稲垣が外へ出て行くのが目撃される。
そこで、後をつける純子。
すると、そこで、稲垣が対局ソフトを操作しているのを見てしまったのだ!!
その結果をどうやって知らせるのかと思えば、携帯のマナーモードの呼び出し音の振動。
それを脇においていたポーチから感じてその一手を指していたよう。
制限時間を目前にしてしまった来栖は・・・周りを見回すと、そこに榎本の姿を発見する。
彼の眼が、全てを悟ったことを知ってしまったよう。
そして、最後は自分の手で駒を進めることに-----------。
「私、来栖さんには、正々堂々と勝負して欲しかったんです」
純子の言葉に「ありがとう」と答える来栖。
実力で戦って負けた------------。
プロにならなくてもいいのではという純子に、分かったことを言うなという来栖。
「あなたみたいに 正論を振りかざす女を見てるといらいらする」
どうやら竹脇はこの不正を知って、来栖を脅していたよう。
竹脇が芹沢に何を話していたか知りたかっただけだというのだ。
そして、事件の謎を来栖と対戦しながら解明して行く榎本。
稲垣も年齢制限に引っかかるようで、昇級しなければ退会しかない。
だからこの手をお互い使ったというのだ。
その証拠である携帯を取り上げられていたため、来栖はなんとか取り戻そうと必死だったよう。
自宅からの電話は稲垣がかけたもの。
そして・・・竹脇を殺して、携帯を奪い、鍵をかけて出て行ったのだが・・・棋譜が残っていたことを思い出した来栖は再び部屋を訪れた。
だがそこにはすでに竹脇がチェーンをかけて死亡していたのだ。
そして、現場に呼び出されたとき、来栖は毒島の1六桂の駒に思わず触れた風を演じてみせた。
刑事に注意され、駒を戻そうとしたのだが・・・彼女はそれを盤上ではなく、外においたのだ。
将棋を知っているからこその、まさにダイイングメッセージ。
「私は決してあの男に負けたんじゃない。
あの男はただ、細部にまで気を配らなかった私のミスに乗じただけです。
だから私は、毒島竜王に負けたんです」
全てを暴かれ、気が楽になったと、ほっとした顔を見せる来栖。
「今まで私、何にしがみついてたんだろ?」
そして、榎本相手に、今までずっと弱いといわれてきた最後の詰めを仕掛ける来栖。
「王手」
流石にこれは、榎本も想定外だったようで。
だが・・・。
「参りました」
頭を下げたのは、来栖。
さて、どうやら竹脇の相談は、不正請求の相談だったよう。
しょぼいオチに、こんなん隠すなよとがっかりな純子と視聴者(^^;)←だよね?
だが、断られるかも知れないけれど、来栖の弁護を受けるという純子。
落ち込んでいる純子を励まそうと、楽しいからと言われた純子の言葉を覚えていた榎本は、突然純子は恋人はいるのかと、恋話をしかけてきたのだ!!
あまりに唐突な話に、思わず笑ってしまう純子。
でも、榎本は榎本でなんとか励まそうとしてくれた一心なんだろう。
うん。
ちょっとだけ鉄面皮がはがれてきた証拠?
誰かと関わるのがイヤだとずっとひとりだった榎本が、自らコミュニケーションをとろうとしてるのはいい傾向じゃないかなぁ。
事件そのものは今回もちょっとイマイチでしたが、密室はそういう展開もありなのかって話で。
でも、今回は事件解決までしちゃって、芹沢とか立場ナシだもんなぁ。
もう少し絡んできてもらいたいところ。
次回は毒蜘蛛?
どんな話になるのやら。
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第1話 第2話
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