この世の頂へ--------------!!
ついに頂点を極めた清盛。
だが、それでもまだ清盛はどんどん己が「欲」を突きつける。
それをまだ国づくりだという清盛。
すっかり頑固爺さん(><)
で、今回は色ボケ爺さんでもあるか・・・まだまだお元気なようですが、メイクもグッと老け顔になって、妄執に憑かれた男のようなのは確か。
でも、お話的には、頂点を極めた今は・・・もう落日を迎えるしかないわけで。
ここから清盛がやっていることは、すべて裏目裏目に出て行くんだよなぁ。
打倒平家の声を高める結果になり、ついに源氏の者たちを動かしたのだから。
まずは高倉帝を譲位させ、孫の言仁の即位を半ば脅しめいたやり方で、承諾させることに。
そして、清盛は福原に居ながらして政を進める。
朝廷の主要な役職はすべて平家の者が就くことで、平家の栄華を極めていた。
平家は宗盛が棟梁に落ち着いたようで。
そんな中、この境遇を嘆いた後白河法皇の異母妹の八条院。
後白河法皇の第三皇子でありながら、30になっても親王宣下も受けられずにいた以仁王を哀れんだ彼女。
「私は何のために生まれてきたのでござりましょう」
そこで八条院は源頼政を呼び寄せ、このままでよいのかと、源氏の武者に打倒平家の武力蜂起を命じる。
だが、頼政が公卿になれたのは清盛のおかげ。
最早余生を静に過ごすことだけを考えたかっただろう。
血筋か恩か。
しかも相手は巨大な力を持つ平家。
揺れる頼政。
一方、平泉では義経が源氏の若武者として立派に成長していた。
弁慶相手に物怖じせずに戦う姿。
神木くんが本当凛々しい~(>▽<)
いいねぇ。
ここは派手な演出で気持ちよかった♪
義経が身を寄せているのは、奥州平泉の藤原秀衡の元。
金を宋へ送る為、秀衡の財を利用した清盛。
だが、彼は今、義経に平家に相対する力があると、その才能を見出し、財をいくらでも使えばよいと、分け与えたのだ。
太っ腹~♪
相変わらず濃いメイクで京本さん、インパクトな人っす(^^;)
伊豆にも安徳天皇誕生の祝いのため、またも租税が課せられることに。
募る平家への不満はそこかしこで沸き起こっていた。
いよいよ、時が迫っている。
でも、長年流刑の身だった頼朝は、武芸に関してはあまり腕がよろしくないようで(^^;)
思い切り外した矢に、思わずあっけに取られる北条親子に笑い。
政子に教えを請うてる姿がナイスだったわ。
それにしても鶏の鳴き声、ナイスタイミングだったなぁ♪
だが、彼もまたついに父の鬚切を持ち、戦う決意を固める。
今の清盛のやり方は、武士の世を作るために通らねばならない道なのだと思っている頼朝。
だが、いつかは清盛と相対しなければならないのだ。
頼朝は源氏の棟梁として-------。
今度は安徳天皇誕生と共に、新しい都を福原へと考えた清盛。
横暴とも思える清盛のやり方。
それに黙って従うしかない家臣たち。
おお!!
小兎丸までもう立派に成長してたか。
でも、彼も清盛の
上皇様の参詣先は、厳島の社。
これは前例になき話。
だが、清盛の意向だといえば、それがまかり通ってしまう世の中。
これに怒りを表す比叡山。
それぞれの寺が立ち上がり、厳島参拝を阻止しようと決起すると言い出したのだ。
悪僧たちをどうするか、動揺しまくりの宗盛。
弟達の力を借りてようやく落ち着いたようだけど・・・参詣が遅れたことで清盛はご立腹。
「我、意のままにならぬものなどあってはならぬ」
そう自身に言い聞かせるような清盛。
そこへ祇王と祇女という姉妹がやってくる。
彼女らは清盛に取り入ろうというのか。
一瞬刺客かと考えてしまったけど・・・。
甘い汁を・・・というだけの話?
一方、毎日のように宴を開いている宗盛。
折りにつけ宴を開けという父の話を実行しているだけというのだ。
そして、これは重盛への弔いのための宴だというのだ!!
その話を聞いた時子は呆れて告げる。
「情けなや・・・」
苛立つ宗盛の前に現れたのは、頼政の息子の仲綱。
彼の愛馬である木下を貸せと、無理やり取り上げ、怒りをそれに向けたよう。
焼印を付け、無体なことをしたという
「我ら親子は木下のようなものにございますな」
平家の犬と焼印を押される卑しめを受けて、それでも源氏の裏切り者として生きていかねばならないのだから・・・。
その時八条院の言葉を思い出した頼政。
いよいよ彼も覚悟を決めるときが来たよう。
だが、
「欲こそは男の源」
この世の全てを手に入れてみせると、まだまだ清盛は精を出すようで。
あれは欲なのか?
重盛や兎丸に対しての・・・。
そういう時忠に、盛国は告げる。
「それも欲の内にございましょう」
ついに以仁王の元へ集まった平家打倒の令旨を出すべく者たちが集まる。
頼政と、義朝の弟。
そして、諸国や頼朝に届けられた以仁王の令旨。
平家討伐のため、諸国に以仁王の令旨が発せられる。
「諸国は、この命令どおり実行せよ」
命に従わねば、清盛らの軍勢とみなすと・・・。
その頃、清盛の前に現れた仏御前という謎の白拍子。
木村多江さん、最後になんかキタ~って感じで(><)
その舞いに惹きつけられた清盛は、すぐに彼女を寝所へと誘う。
彼女は何者?
その目的は?
彼女に母を見たか・・・清盛はただひとり、暗闇の中へ-------。
「ここは、わしの世じゃ」
そして、ついに源氏が立ち上がる。
頼朝決起!!
次回からは源氏サイドがおもしろくなりそうだな。
でも、「欲」が重盛や失った者たちへの弔い・・・に、私は見えなかった~(><)
あれはやっぱ私欲だよ。
さぁ、いよいよクライマックスに向けていよいよ盛り上がってきましたね~♪
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