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新撰組血風録　公式HP


第1回「快刀虎徹」

【あらすじ】（↑のHPから拝借）

函館で最期の時を迎えようとしていた土方歳三（永井大）の脳裏には近藤勇（宅間孝行）の姿が浮かんでいた。近藤が二十両で手に入れた虎徹は偽物だったが、
近藤はその刀を本物と信じて愛用し、修羅場ではまさに名刀の切れ味を見せつけた。初めて人を斬(き)った土方は剣を振るうことをためらうが、隊内で芹沢鴨（豊原功補）一派との対立が激しくなるなか、土方は近藤のためには鬼になって戦うと決意する・・・。

BSプレミアムで18時から江の後に
「新撰組血風録」が始まりましたね。
録画して見たんだけど、面白そう。
幕末好き（長州藩ね）ですが新撰組は
ニガテ・・な自分・・・
ですが永井君目当てで見るのもありかな。
司馬さんの作品が原作としてあるから
変な演出もないだろうし・・

でもSMAPの香取慎吾ちゃん主演の大河ドラマ
の「新撰組！」と登場人物がまる被り・・。
どうしても無意識に比べちゃうのは
仕方ないのかもね。土方さん、沖田、山南さん
永倉などなど・・。

でも台詞がいいですよねぇ。
隊士たちが「近藤さんは人がいいから偽ものの虎徹を
つかまされたんだろう」などと雑談中・・。

そこに入ってきた土方さんは。

「何の話をしている？近藤さんはわけあって安く
ホンモノの虎徹を手に入れた。
すべては近藤さんの人柄のなせる業。
幕府にたてつく不貞なやからが続々と京に集まっている。
われわれ壬生浪士がますます働かねばならぬ時に
つまらん話をしてる暇はない。今夜の見回り頼んだぞ」

月明かりの下で土方と沖田がかたらい。
（この沖田もいい感じだね・・）
虎徹話から人を斬る云々話へと・・

土「なぁ。ホンモノの虎徹っていくら位するんだ？
　　近藤さんが虎徹にこだわるのは壬生浪士を強ぅ
　　したいためだ。ホンキで人を斬るつもりなんだ」
沖「まぁ・・100両は下らないでしょう」
土「そうか・・」
沖「そんな金ありませんよ。」
土「わかってる」
沖「いいじゃないですか。近藤先生がほれ込んだ刀なん
　　ですから。あの人ならたとえニセモノとわかったとして
　　もホンモノにしてしまいますよ」
土「なぁ総司・・」
沖「はい？」
土「人を斬るってのはどんな心持ちなんだ？」
沖「さぁ・・」
土「人を斬って初めて本当の武士になれるのかもしれん」
（といった次の次のシーンでお美代に絡んだ浪人二人
を斬ってしまいぶるぶる震えてましたけど・・）


このドラマ、桂小五郎さんでてんのね～。
演じるのは野村宏伸さん・・
龍馬伝終わったばっかで桂小五郎さんは谷原章介さん
のｲﾒｰｼﾞがまだ色濃いの。（今も録画見たりしてるので）
違和感が若干あるけど・・ま。それはいいや。。

京の様子はどうだ？と聞く桂。
壬生浪士が幅を利かせている、百姓が武士を気取ってる
ような連中だ・・という。そして桂・・。

「百姓は侮れん！今、長州では高杉が武士だけでは
ない百姓を使って軍勢ができると息巻いている。
高杉が百姓の根性は半端じゃないと褒めていた。」
（単に名前が出ただけでした・・ﾊﾊﾊ）

「高杉が」・・に反応してしまったってどんだけ
ファンなんだろ。自分・・（苦笑）
（つい最近、「世に棲む日日」読んだしなぁ）