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2015年09月23日
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テーマ:ニュース(99432)
カテゴリ:政治問題
 沖縄の映画を見て、現在の沖縄が置かれている困難な状況を理解した読者が、8月31日の東京新聞に次のような投書を寄せている;


 私は今まで沖縄のことを知ろうとしなかった。沖縄が、実は安保関連法案と対抗して最前線で闘っていることに気がつかなかった。

 ベトナム戦争当時、沖縄はベトナムの人々から「悪魔の島」と呼ばれていたという。安保関連法案が成立すれば、今後日本中が「悪魔の島」と呼ばれるかもしれないことも想像できなかった。

 そんな私を3・11が変えた。風通しのよい東京新聞に出合って、日本の歴史もあらためて学び始めている。

 だまされてはいけない、知らないことも罪、政治や社会の問題は遠い話ではなく、自分の生活と密接につながっているのである。

 水俣病と取り組んだ医師の原田正純氏の言葉、「目の前にあることをあるがまま、まっすぐ見る」「見てしまった責任」「負の遺産は大事」が浮かんでくる。自らの闇に目をそむけずにいることが、人間らしさの証しだろうか。

 「沖縄うりずんの雨」「戦場(いくさば)ぬ止(とぅどぅ)み」など沖縄に関する映画を見た。そこには本土の人間が向きあってこなかった沖縄の苦しみが描かれていた。

 「うりずんの雨」ではレイプ事件を起こした米兵にもインタビューを敢行し、それは戦時中の南京虐殺や慰安婦問題とも重なって見えた。「戦場ぬ止み」は、辺野古の反対運動にかかわる人々に寄り添って撮影されているせいか、監督の言葉にもあるように、人間賛歌ともいえるあたたかく明るい光に満ちている。

 人間として生きるということはどういうことか。「圧殺の海~沖縄・辺野古」を含めた映画を見て、あらためて考えさせられた。


2015年8月31日 東京新聞朝刊 11版 5ページ「ミラー-『生きる』沖縄から学ぶ」から引用

 沖縄はその昔、15世紀から19世紀まで独立した王国で、東シナ海の貿易の中継地として繁栄した平和な島でした。もともと沖縄の人々には、そのような平和に生活する権利があります。日本政府が、その権利を尊重する努力を払わないということであれば、沖縄の人々は自らの努力で本来の権利を取り戻すことにもなりかねません。東京の政権は心して対応を考える必要があります。






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最終更新日  2015年09月23日 11時29分04秒
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