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テーマ:ニュース(99432)
カテゴリ:政治問題
国連の「ジェンダー平等」に関する会議に出席した安倍首相について、文芸評論家の斎藤美奈子氏は9月30日の東京新聞コラムで、辛辣に批判している;
2015年9月30日 東京新聞朝刊 11版S 29ページ「本音のコラム-どのつら下げて」から引用 斎藤氏の主張はもっともである。元来、安倍首相らが所属する右翼勢力は「ジェンダー平等」を否定する主張をしており、行政に圧力をかけて「ジェンダー・フリー」という言葉は公官庁の文書には使わせないことにするなどの「実績」を上げている。それ以外にも、自治体が主催する上野千鶴子氏の講演を中止に追い込むとか、様々な妨害活動を行っているのが実態である。そういう勢力から絶大な支持を得ている安倍晋三ではあるが、一方では安価な労働力としてのニーズが財界からは出ているため、これに応えてスタンドプレーをするのも安倍氏の好むところであるため、国連の会議などに出て、本音とは裏腹の演説などをするものだから、斎藤氏のように感の鋭い女性にかみつかれたりするのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年10月09日 19時55分44秒
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