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テーマ:ニュース(99448)
カテゴリ:政治問題
一週間の報道記事について有識者が感想を述べる東京新聞のコラム「新聞を読んで」の18日の欄には、団体役員の三木由希子氏が次のような感想を述べている;
2015年10月18日 東京新聞朝刊 11版S 5ページ「新聞を読んで-検証の痕跡を」から一部を引用 この記事が指摘するように、安倍政権は異なる意見を持つグループとの対話をいつも誤魔化して、最後は数の力で押し通すというのが常套手段となっている。これでは国民の声を反映するはずの国会が形骸化してしまうわけで、安倍政権下では議会制民主主義の危機であると言って過言ではない。また、沖縄県知事が辺野古沖の埋め立て許可を取り消したところ、国は行政不服審査法を盾にとって「取り消し処分」を一時停止させるという処置に出ているが、これもまた、法律の悪用である。この法律は行政の決定が国民の権利を損ねる場合に、迷惑を被る国民を救済するための法律であって、行政当局である防衛省を救済するために作った法律ではない。さらに、安倍政権は内閣を改造したにも関わらず、臨時国会を召集せず、国会議員の4分の1以上の請求があれば国会を開かなければならないという憲法の規定を無視している。このように数々のデタラメをやる政権を、国民はいつまでのさばらせておくのか、よく考える必要がある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年10月28日 19時39分09秒
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