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テーマ:ニュース(99446)
カテゴリ:政治問題
戦時中の特高警察による教員弾圧・えん罪事件を発掘した「作文教育が罪にされた時代」(北海道新聞社刊)が版を重ねていることについて、18日の東京新聞は次のように報道している;
2015年10月18日 東京新聞朝刊 12版 23ページ「戦前戦中の教員弾圧事件に迫る」から引用 児童生徒の自主性を尊重する教育は社会の貧困を意識させるからやってはいけないとは、呆れた発想である。これはおそらく、江戸時代から続く「寄らしむべし知らしむべからず」に端を発したもので、戦前の教育の目的は子どもたちを「戦争に行って天皇陛下のために死ぬ」ことが国民の義務であると思い込ませることだったからである。そして、現代でも自民党には、戦前のそのような教育が理想的だったと考える議員が大勢いるので、中には「戦争に行きたくないというのは利己主義だ」などとうっかり発言する者も出てくるのである。こういう政党に政権を任せておいていいのか、国民は考えるべきだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年10月29日 12時11分25秒
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