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2015年11月04日
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テーマ:ニュース(99375)
カテゴリ:政治問題
 安部政権を倒すための野党の連携を訴えている共産党の志位委員長は、先月外国特派員協会で講演を行い、野党連携への共産党の考えを説明しました。10月25日の「しんぶん赤旗」は次のように報道しています;


 日本共産党の志位和夫委員長が発表した「戦争法廃止の国民連合政府」の「提案」が注目を集めています。志位氏が15日に日本外国特派員協会でおこなった講演は、予定時間をオーバーして質問が相次ぎました。そのポイントは-。(全文は、「赤旗」日刊紙16日付、17日付、党ホームページに掲載)

 「提案」には広範な人々から賛同と激励の声が寄せられています。JNNの世論調査でも「共産党が呼びかけた選挙協力」について37%が「期待する」と回答。志位氏は「『野党は協力を』という声が一つの流れとなりつつあります。これを文字通り国民的な流れにしていくことが、この提案を実現する最大のカギ」だと力説しました。

◆三つの意義

 「提案」の一番の要は、「国民連合政府」という政府を提唱したことです。その意義は3つあります。

(1)本気で戦争法(安保法制)を廃止し、立憲主義と民主主義を取り戻そうとすれば、それを実行する政府が必要になる。

(2)本気で安倍政権を打倒しようとすれば、それに代わる政権構想を野党が責任をもって示すことが必要になる。

(3)本気で野党の選挙協力を成功させ、与党を打ち負かし安倍政権を退陣に追い込むには野党側が明確な国民的大義を掲げることがどうしても必要になる。

 「本気になって日本の政治を変える志を持つかどうか」-。野党に問われている問題の核心はここにある、と力を込めました。

 ”政策の違う政党が政権を共にするのは無理”との批判にも・・・。

 どんなに国会で多数をもつ政権であっても憲法の枠組みは守らなくてはなりません。これが立憲主義の要請です。ところが現状はこの根幹、土台が崩されるという非常事態。立憲主義の回復という課題はあれこれの政策問題とは次元の違う、この国の根幹、土台を立て直す大問題です。

◆個人の尊厳

 志位氏は「『立憲主義の回復』という国民的大義で大同団結がはかられるならば、その他の国政上の問題についても『相違点は横に置き、一致点で合意形成をはかる』という原則で対応していくことが可能になる」と強調しました。

 安倍政権の特徴は、国家の暴走によって「個人の尊厳」を踏みにじる政治です。「立憲主義の回復」は、国民一人ひとりの「個人の尊厳」を守り、大切にする社会をつくることです。志位氏は訴えました。

 「『国民連合政府』は文字通り、『すべての国民』の『個人の尊厳』を守り、大切にする社会への歴史的一歩を踏み出す政府になる」


2015年10月25日 「しんぶん赤旗」日曜版 4ページ「本気で日本変える」から引用

 立憲主義を無視した安倍政権の暴走は、民主主義の伝統の国から来た記者諸氏にはショックで、こんな調子では日本はどうなるのだろうかと人ごとながら「まずいんじゃないの?」と感じていたことでしょう。そんな所に共産党は大変前向きな提案を出してきたわけですから、実現の可能性があるのか無いのか、興味が募るのも無理ありません。肝心の日本国民も、最低限この程度の感性を身につけてほしいものです。





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最終更新日  2015年11月04日 18時54分33秒
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