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テーマ:ニュース(99432)
カテゴリ:政治問題
財務省が公立小中学校の教職員を削減する提案をしたことについて、中央教育審議会が批判したと10月29日の東京新聞が報道している;
2015年10月29日 東京新聞朝刊 12版 30ページ「教職員削減案は暴論」から引用 中央教育審議会というのは会長が財界人であることを見ても常日頃政府与党を批判する立場の会議ではなく、どちらかと言えば中教審の方針を日教組が批判するという構図が一般的であった。その中教審が財務省案を異例の緊急提言で批判するというのは、この国が進もうとしている方向がとんでもない問題に向かっていることを示唆している。昔、炭鉱労働者は有毒ガスの検知用にカナリアを鳥かごにいれて坑道を進んだそうであるが、今やカナリアどころがハゲタカが騒ぎ出す事態となっていることを我々は認識すべきではないだろうか。古来よりわが国では「子どもは国の宝」と言われてきており、教育格差の拡大を食い止め、いじめや不登校への対応など、教職員の数は増やすことはあっても減らすのは時代のニーズに逆行することではないかと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年11月15日 12時05分43秒
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