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2015年11月17日
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テーマ:ニュース(99432)
カテゴリ:政治問題
 米軍の尻馬に乗って中国に敵対することが国益なのか、するどく指摘する投書が10日の朝日新聞に掲載された;


 安倍政権は安保関連法案の国会審議中、法案は抑止力のためで戦争するためのものではないと断言した。だが、やはり「戦争法」との懸念がぬぐえない。

 中国が南シナ海で埋め立てた人工島を米国は問題視し、軍艦を派遣したが、その南シナ海での自衛隊の活動について、菅義偉官房長官は「我が国の安全保障に与える影響を注視し、今後、十分に検討していくべき課題だ」と述べた。

 軍艦派遣作戦への参加は否定したものの、将来、自衛隊を南シナ海へ派遣する可能性を示した発言だ。なぜ、はるか遠くの南シナ海の出来事が「我が国の安全保障」に関係するのか。

 自民党の野田聖子前総務会長はテレビ番組で、日本が関与することではなく人的交流など独自路線の対中外交に徹するべきだ、という趣旨の主張をした。正論だろう。

 自衛隊を派遣し、いたずらに中国を刺激することが、本当に国益に合致するのか。アメリカに追従せず、日本の国益に沿った外交と安保政策を望む。


2015年11月10日 朝日新聞朝刊 12版 14ページ「声-中国刺激は国益と合致するのか」から引用

 野田議員が言うように、自衛隊をわざわざ南シナ海まで派遣するのは、そもそも専守防衛の方針からも逸脱しており、日中間に必要以上の緊張をもたらすものでわが国の国益に反すると思います。安倍翼賛体制の自民党にあっても、冷静な思考力を失わない野田議員は希有な存在です。






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最終更新日  2015年11月18日 11時10分25秒
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