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2011.11.12
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カテゴリ:美味しいもの
広島へ行くついでに・・・と書くと「なんでやねん!」との
ツッコミを受けそうですが雫、ドライブがてら
四国経由で広島へ向かいました。

垂水から明石海峡大橋を渡り、淡路島を一路南下、
鳴門大橋を渡り四国へ上陸です。
今でこそ、車で2時間少々で着く気軽な場所になりましたが、
僕が社会人になった頃は、大阪から徳島への出張と言えば
和歌山からフェリーに乗ったり、場合によっては
飛行機を利用していたわけですから、隔世の感があります。

話しは戻りまして・・・
鳴門ICで高速道路を降りまして、海岸線の国道を一路香川方向へ
走ります。

途中、ノンビリと釣り糸を垂れてみたくなるような
魅力的な漁港や波止を眺めながら、到着しましたのは
東かがわ市は馬宿にあります三谷製糖さんです。

国道から駐車場に入りますと、充分なスペースもさることながら、
その左奥にあります「門」に驚きます。
で、その門をくぐりますと、三谷製糖さんに入るようなのですが・・・
「このまま入っていいの?」といったような雰囲気を感じます。
挙句に「御用の方はチャイムを鳴らしてください」と
書いてあったりしますので、「どんな店やねん?」と
ある種 不信感に駆られたりしますショック

チャイムを押そうかなぁ?と思い始めたところで、
敷地の奥から女性の方が登場。
「すいません・・・」と恐る恐る声をかけますと
「どうぞどうぞ!中へ入ってください」と、
非常に愛想よくお招きくださいました。

安心して門の中に入りますと、重要文化財に指定されている
木造家屋が何棟か並んでいまして、これまた
「どこへ行けばいいの?」的な雰囲気になるのですが、
前出の女性が「こちらです」と御案内下さったのは、
門から入ってすぐ右側の入り口でした。

木製の、レトロというよりは古めかしい扉を開けて
中に入りますと・・・
所狭しと商品やら紹介記事の抜粋やら表彰状やらが
圧倒的なボリュームというか、もう少し整理された方が
いいんじゃないでしょうか・・・と余計なお節介を
抱いてしまうほどの物量で迫るスペースが
広がっていました。

その混沌といいますか、ある種の規則性をギリギリで
保っているかどうか際どい空間を眺めていますと、
「どうぞ奥にお掛けください」と店員の方が
お声掛け下さいました。

奥に進みますと、入口よりは、かなり規則性が
増した空間が広がり、そこには座ることのできる
スペースが設けられておりまして、言われるままに
座っておりますと、和三盆とお茶をお出しいただきました。

正直、「和三盆と言われてもねぇ。。。」と、
肉食系男子としては、若干退き気味のスタンスで
訪店したわけですが、お出しいただいた和三盆を
口にした瞬間、その思いは一瞬にして消え去りました。
和三盆オイシっ!目がハート

お砂糖ですから当然にして甘いわけですが、
甘すぎることなく、まさに「上品な味わい」。
それでいて繊細というのでしょうか、口の中で
溶けていく儚さには愛おしさすら感じてしまうほどで、
まさに食べる芸術!

さらに、食べてしまう芸術でありながら、
その見栄えも素晴らしい美しさ。
雰囲気としましては、お干菓子のような感じなのですが、
粒子の一粒一粒の違いと言いますか、
和三盆の持つ繊細さが見栄えにも表れているようで、
非常に美しい姿をしていました。

個人的には非常に気に入った一品なのですが、
恐らくは世の中の女性陣、特に若干ご経験を
踏まれ、人生の坂道を登ってこられました
御婦人方には打ってつけの一品なのではなかろうかと
思う次第であります。

彼女や奥様のお母君を、或いは顧客の年配の
御婦人を自分サイドに引きずり込みたい方はぜひ。
そんな腹黒い思いを抱く自分の浅ましさを清めたい方にも
効果的な一品かと思います。








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Last updated  2011.11.14 22:27:15
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