テーマ:今日の出来事(288902)
カテゴリ:health
昨日いったん元気になった母は、今朝になって痛みはやや落ち着いたが今度は苦しいと言ってぐったりしていた。朝一番に、紹介状を持ってK病院へ。kellyが入院していた20年前とは全然違って、明るくきれいで近代的な病院に建て替わっている。内科で診察を受けた後、すぐに外科へ回される。血液検査の結果は昨日よりもぐんと悪くなっていて、すぐに手術をしたほうが良いとの判断。 執刀医がS医師に決まった。妹の義兄の病院と提携しているので訊くと、氏とは懇意にしているとのこと。知り合いでほっとする。S医師にとっては余計に気を遣うわねばならなくなって有難くない話だろうが・・・ 午後からずっと手術が続いていて、順番は最後になるそうだ。助手につきますと挨拶にきた研修医も話が明快でいい感じ。 1630より手術開始。2時間の予定なのに、19時過ぎても終わらない。満杯だった家族待合室も次々と減って、うちだけになってしまった。外は暗く、病院内もひっそり。窓からはくっきりと満月が見える。20時過ぎ、やっと呼び出しの電話が鳴った。手術が終わったとのことで、家族説明室へ急ぐ。 予想以上に悪い状態で手術は難航したが、腹腔鏡のみで終了した。胆のうは肥厚し、組織がぼろぼろになって、切った後に縫い止められない状態だと。今後の経過によっては再手術になるかもしれず、そしてその時は開腹手術になる。可能性は五分五分。S医師はへとへとで、「疲れました」と苦笑い。研修医が、摘出された胆のうと胆石をのせたトレーを持っきて見せてくれた。ああ、肉を食べる時に思い出しそう。。。。麻酔が醒めて病棟へ移り、看護師さんに緊急連絡先を事細かく訊かれる。3日間の病院迷走はこれにて一応落着。後は、夜中に呼び出しがかからないように祈るのみ。 病院を出たのは、21時。今日は中秋の名月。こころなしか、ひんやりとして見える。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー <今日の読書> 花のような女 / 大田垣晴子(読了) ピカルディの薔薇 / 津原泰水 悪人 / 吉田修一 <今日の音楽> Clay Aiken / A Thousand Different Ways お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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