カテゴリ:health
朝、やはり具合はよくならないと母からの電話。昨日の救急病院で、治らなかったらまた明日来るように言われたが、それはパス。かかりつけのM医院へ連れて行く。診察室で症状と昨日のことを話すと、M医師は開口一番、「あなたは胆石がありますからね~」。診察も検査もしないうちから、おおよその見立てができる。さすが、ホームドクター。 母自身は胆石のことは知っていたが、こっちは初耳。しかし、それなら昨日のエコーでもわかったはずと言うと、T病院では「胆石じゃなさそう」と言われたと言う。しかも、M医師の質問に答えて、「夕食で少し脂っこいものを食べた」と言う。これも初耳。それまでは、「普通の食事しただけで暴飲暴食はしてない」の一点張りだった。それを知っていたら、素人のkellyでも胆石を疑う。ところが、この期に及んでも母はまだ「胃痙攣」と自己診断を述べる。すると、M医師は「我々医師は、胃痙攣という病名はつけません」ときっぱり。胆のうの痛みは腹部のいろんなところや背中に拡散するそう。そういえば、姑の胆石症は背中の激痛から発覚した。 検査の結果、胆のう炎の診断がついた。患者の既往症も性格も知り抜いたホームドクターならではの鮮やかな診察の反面、昨日の救急外来はなんだったのか、と怒りがわいてくる。 かなり炎症が進んでいると思われるので、手術のことを考えてなるべく早く大きな病院へ行くように言われ、三つの病院を候補に上げられた。紹介状を書いていただき、新患は午前中のみということなので明日受診することにした。薬が効いたせいか、午後からはかなり元気になってよく喋る。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー <今日の読書> ピカルディの薔薇 / 津原泰水 プロ弁護士の思考術 / 矢部正秋 悪人 / 吉田修一 <今日の音楽> Clay Aiken / A Thousand Different Ways お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.09.29 20:59:38
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