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よく甲子園には魔物がすむといいますが、私は本当にいると思っています。
それは「想い」です。 選手たちの「想い」 監督、コーチ、関係者の「想い」 先輩たち果たせなかった夢の「想い」 学校に残って様々な対応に追われている関係者の「想い」 そして、選手たちの家族の「想い」 ずーっと子どもたちに野球をさせる為に、子どもの頃から暑い日も寒い日も送り向かい や遠征 に応援にいったり・・・その遠征費を出す為に一生懸命働いている人たちがいたり 今回もそうですが毎日、選手たちの洗濯をするのに夜遅くまで沢山の洗濯をしている御母 さんたちがいます。ホントに頭が下がります。そしてステキだなと思います。 今回も選手たちを送り出す為に、沢山の所で頭を下げている大人たちが沢山います。 16万人の高校球児がいて、皆が甲子園を目指しています。 ほんの僅かしか、その夢を叶える人はいませんが、今日戦う選手たちは、各地域で戦って勝って 来ていますから、その負けた相手の想いと一緒に、あそこに立っていると思います。 甲子園でも、負けたチームに想いの詰まった千羽鶴を手渡していきますから、戦った相手は試合が 終わった瞬間に応援をしてくれています。 また、文理のように部員が多いとレギャラーになれない選手たちも多いですが、その影で 腕が痛くなっても玉を投げ続けているている打撃投手や、サポートをしている選手たちがいます。 彼らの身体を触るとよくまあ、こんな限界まで・・・だから、この選手たちも私たちは大切にして あげたいのです。 そして皆、支えあって支えられて今があるという事、あそこに立てた事を絶対に忘れてほしくないのです。 それは、卒業しようが、野球を辞めようが、どんな時でも何にもいわずにに支えられ愛されてきたという 現実を真摯に常に意識して大切に人生を送って欲しいのです。 これは野球だけなく誰においても、何においてもですよね。 甲子園はなぜ、皆がこれだけひきつけられるか? 私は、この「想い」が一番集まる所だからだと思っています。 量子物理学で考えたら、どんな凄い量子量だと思います。これが甲子園にすむ 魔物の正体ですよね。 あの暑い中でひたむきにあんな小さなボールに向かう姿は、心が熱くなります。 さて、もうすこしで準決勝ですよね。 あと二つで念願の全国制覇です。 私は、大阪を出る時に選手たちに「全国制覇」したら何をしたいという問いかけをしてきました。 まだ、全国制覇しても長い人生の中では通過点でしかありません。 これからどう生きるか、楽しみなんです。 私は沢山の人になんで、下條がそんなに一生懸命になるんど聞かれます。 前回の準優勝の時は5往復、ご夜中に車で走り続けて体重も7キロぐらいやせましたから、 ホント大変なんでしょうが、私は野球はよくわからないのですが、ただ、そんなに一生懸命になっ ている彼らが「好き」という理由だけのような気がします。 そして、その試合を見て勇気や元気をもらったり、大切な何かを思い出したり・・ きっと皆さんも大好きなんたと思います。 今回も御心配かけてもいますが、前の試合が終了後、選手たちの治療が終わり夜中に 大阪を車で出まして早朝、新潟に着いて、その足で土日の講演会の為に東京に入っています。 30時間近く寝てなかったのですが、私のサポートは渡邊、小林がしてくれています。(笑) 選手たちも心配してくれてありがとう。 そしてナチュラルメディカルでは残ったスタッフ1人1人が対応をしたり、キャンセルの連絡をしたり 各自の出来ることで、この甲子園をサポートしています。そしてご理解を頂いて快くキャンセルの 対応を御受けいたただいている会員、患者さんたちにも詫びと共に、皆でサポートをしてくれている 事を有り難いと思っています。 昨日の講演会の参加者の方々も御心配くださり、サンドイッチを買って届けてくれたりと一緒に 応援をしてくれていますね。 そして、甲子園は私と交代で嶋岡先生、中山先生が昨日もしっかりサポートをしています。 私は信頼して何も心配なく預けてきました。 大丈夫です。常に選手たちは始め皆と連絡を取りながら対応していますから、後は心から 信じるだけです。私は私のしなければいけない事にベストを尽くします。 何かあったらすぐに駆けつけます。 今日は、近くで応援してとる人は近くで、遠くでも想いは繋がっていますからね。 今、丁度、連絡が入りました。 皆、調子がよくベストコンデションです。 御安心を!! さて、皆で今日という日を大切にしっかり生きましょう!! 日本文理高校野球部 外部コーチ メンタル トレ-ニングコーチ 下條 茂 (文責) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
こんばんは。新潟県が準決勝にいる、私が高校生だったころはほんとに考えられないことでした。文理のみなさんがまた、新潟県人に大きな夢を見させてくださいました。ほんとにありがとうございます。お疲れ様でした。
(2014.08.25 00:00:00)
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