ブルーシャ西村 Official Blog

前回続きです。

２月１９日にアップしましたスリーピングビューティー（ターコイズ）のネックレスの写真を見た方々から、その後、お便りをいただいていました。
中には携帯の待ち受け画面にしていらっしゃる方も。

届いたお便りには例えば、

「2月19日のスリーピングビューティー１４金ネックレスのお写真は
何日間かうっとり見とれておりました。
デザインもターコイズの色もとっても素敵で、最初見たときには鳥肌が立ちました。
正に、眼福でした☆」

このお便りの方は、オーダーメイドジュエリーのお客様で感謝祭にも親子でいらっしゃった方です。
その後、新たに別のスリーピングビューティーの濃い鮮やかなブルーのビーズ（デッドストックもの。オールドターコイズ）を取り寄せて、ネックレスに組んでいました。
お便りをそんなタイミングでいただいたので、ばっちりタイミングが合っていため、新しいネックレスを組んだことをすぐお知らせしましたら、即決でご注文くださいました。
その写真が、こちらに掲載しましたネックレスです☆
でも、写真では、実物の色の鮮やかさ、美しさはどうしても伝わらないです。実物はもっともっと美しいです。

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このお客様は、さすがお目が高いです。
「何もご説明していなかったのに」、審美眼があまりにもお高いのでびっくりしました。
絶句するほど、さすがです。。。
審美眼がスカイハイ！なお方なのです！！！

・・・実はこのような濃い青、鮮やかなスカイブルーのスリーピングビューティーは、１９７０年代から原石の塊（オールドターコイズ）を保管していてビーズを作っている業者しか持っていないのですよ。私はこの方を見つけたのがラッキーでした。それも私の直観と審美眼のお陰でした。
世界中探しても、品物自体が無いのですから、現在は入手困難です。

スリーピングビューティー鉱山は３年以上前に閉山したのでただでさえ入手困難なのですが、通常今でもその残骸が出回っているのは、薄い水色のスリーピングビューティーです。それでさえ、値段は高騰していっています。
閉山しているのですから、高騰は世の常で、全ての鉱物は閉山後はじりじりと高騰し続ける一方です。

スリーピングビューティーの原石の大部分は薄い水色なのですが、１９７０年代当時はまだこの作品の写真のように濃くて鮮やかなスカイブルー、真っ青なきれいな色のものが入手できたそうです。
ちなみにこのスカイブルーは、無着色未処理です。
無着色なのにこの鮮やかさなのです。
すごいスカイブルーです。

このスカイブルーのスリーピングビューティーを見て触った瞬間に、ビビビ～！ときて、「うわ～！きれい～！」と感動しましたから。

その７０年代当時から濃い鮮やかなスカイブルーのスリーピングビューティーの原石の塊を大量に買ってちょっとずつ自社でビーズに加工してきた業者の、デッドストックだけ、入手可能な状態なのですよ。
デッドストックのみなので、私もちょっとずつ入手してきました。

トルコ産のトルコ石（ターコイズ）は世界的に確立されて有名なターコイズなのですが、これはジュエリー用のターコイズの色がきれいなルース（トルコ産トルコ石）はほんの小さなもので３カラットでさえ１０００ドルでは買えないのです。アメリカでさえそうです。本当はもっと高額なのではないかな？
トルコのトルコ石は、１カラットあたりいくら、という価格です。しかも、スカイブルーのきれいなものは入手困難極まります。
そのくらい、きれいな、濃い鮮やかなブルーのターコイズは、色と波動に惹かれる方が世界で多いのです。

ちなみに、ターコイズという石の名前の由来は、トルコのトルコ石から始まったことです。

数年前に比べて、もう今となってはスリーピングビューティーは高騰してしまいましたが。今からだと、ちょっと出遅れの段階に入りました。

今後は、世界でも貴重な有名なターコイズになっていくことでしょう。それは間違いないです。

お客様へ貴重な石をお授けさせていただけて、喜んでいただけて嬉しいです☆

ご贔屓くださいまして、ありがとうございます☆