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2023年01月16日
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カテゴリ:読者のお便り
さて、前回続きです。

イソップ物語の「すっぱい葡萄」は、英語でも“sour grapes”という言葉があり、アメリカでは日常でよく使われます。
英語の“sour grapes”は、「負け惜しみ」という意味で使われる慣用句です。ニューヨークでもよく耳にしますので、アメリカ人はよく使います。

アメリカ人が“sour grapes”という言葉を言う時は、「負け惜しみ」は見苦しい!恥ずかしいこと!自尊心が低いのが原因!誇りが無い!という意味で使いますから、それはアメリカ人として人間として「恥ずべきこと」「やってはならないこと!」という意識が強いのです。

現代のアメリカ人は見ていていつも思いますが、とても誇り高い方が多いですよ。アメリカ人は一般的に、「すっぱい葡萄」は恥ずべきこと!であり、見苦しいことだから絶対に自分はやらない!という意識があるのですね。

ですから、アメリカ人は“Go ahead!”の精神で、出来る人・才能がある人・頭が良い人・やる気がある人などに対してポジティブに温かく見守ってくれて道を開けてくれて応援してくれます。

アメリカ人は出来る人に対して優しいですし、出来ない人が出来る人に対してつっかかったり嫌がらせしたり文句を言って足を引っ張るなんてことは、私はニューヨークで今まで一度も観たことも聞いたこともありません。アメリカ人は子供の頃から「すっぱい葡萄」は恥ずべきこと!ということを親から教育でたたき込まれるから、大人になったら自然に身についているのですよ。これはアメリカ人家庭の親からの教育の影響ですよね。

大昔の本来の伝統的な日本人の文化にもこれと似たような価値観があり、特に日本男児、日本人の男性の精神と意識もこのような「すっぱい葡萄」は恥ずべきこと!というものは大人になっていれば当たり前に身についていますよ。「日本男児」について調べてみてくだされば、皆様分かります。

「日本男児」=「男たるもの負け惜しみは言わず努力する」の意識と、「アメリカ人のダンディズム」=「すっぱい葡萄は男として恥ずべきこと!」の意識はとても似ていますよ。

・・・それで、私は当時は全く気にしていなくて片付けていたこと(女性の私が男性から「大学は行ってよかったですか?」と聞かれて行ったほうが良かったですとか答えたら、後で文句だけ伝言で言い捨てにきたという事件)について、周りの日本人男性達がいっせいに、「それは男のやることじゃない!」と言ってものすごく激怒しているのです。いまだに「それは日本人の男のやることじゃない!」と激しく激怒していますね。彼らの激怒の度合いがものすごく激しいので、そんなに普通なら周りが激怒するようなことを私はされていたのに私は全くその事の重大さに気がついてなかったのだな(笑)と、後で知って驚いた次第です。私は女性なのに、女性に向かって日本人男性がやることじゃない!という男性達の激怒なのですね。・・・それは、女性の私には分からなかったのですが、「日本男児」、日本人の「男」としての意識という日本文化が伝統的に脈々と日本に続いているせいなのですね。伝統的な日本人男性はとても誇り高き人々ということです。

でも、もしかして、不法滞在と不法労働25年以上で離婚歴ありの男性だからか抱えているカルマの問題が大きすぎるのかもしれませんね。

「それ、本当に日本人?日本人の男がやることではない!」と、日本人の男としての意識についても、その後、周りの日本人男性達からずいぶんたくさん教えていただきました。武士道と同じです。・・・私はあまりよく知らずに気にせずに今まで暮らしてきましたが、日本人の男の意識の高さ=武士道は世界に誇れることだったのですね!

先日、ニューヨークの長い知り合いで医師の日本人男性の方とお話する機会がありましたが、この方のほうが長くニューヨークに住んでいらっしゃるし、私と同じく関西出身で実家は電車で15分以内くらいの近い場所ですし、同じ関西人としてちょっと聞いてみたのです。

「先生も、高学歴で医師というだけで、ニューヨークにいる日本人から「すっぱい葡萄」みたいな嫌味言われたりマウントされたりつっかかってこられたり嫌がらせをされたことはありますか?」などと聞いたら、

「ありますよ!」

「やっぱりそうですよね。私もそういう目に遭ったことがあるのです。ニューヨークには、日本で周りでは全く見かけなかったような、日本で全く接点が無かったような階層の変な日本人がいますよね?」

「そうですよ、ニューヨークには変な日本人も多いです。ニューヨークにはものすごく優秀な日本人が少しと、その他はほとんどが日本で出来が悪かったとか離婚歴があって近所で噂されるのが嫌で日本から逃げてきたとか親から虐待されたとか職場が合わなかったとか逃げてきて日本に帰る居場所がないとか、何か事情があって日本には居られなかったようなレベルの日本人の割合がけっこう多いのですよ。底辺の不法滞在も多いです。
だからニューヨークではそういう日本人と遭う確率も多くなるから、嫌味言ってきたり嫌がらせをしてくることも多くなるのです。
ニューヨークには少しの頂点と大勢の底辺の日本人がいて、両極端な場所なのです。
ニューヨークは狭い場所なので、日本では接点が全く無くて話もしたことが無いような底辺の不法O在の人とも遭遇してしまいます。そういう変な日本人からは学歴とか肩書きのこととかに嫌味言われたり嫌がらせされてしまいます。」

「やっぱり、先生もニューヨークでは、社会的に底辺の不法滞在の人から、そういう目に遭ったことがあるのですね!」

「あるある!」

「私が生まれ育った関西には、私が子供の頃は、そういう変な日本人、ちょっと自分より良さげに見えるからといって憎悪を抱いて嫌がらせしてくる日本人なんて、いなかったですよ。先生も関西だから、そんな変な日本人はいなかったですよね?」

「いなかった!私が子供の頃は、関西には、そんな変な日本人は周りに1人もいなかった!関西では1人も観たことがなかった!」

「そうですよね、いなかったですよね!子供の頃は、関西では周りの人々は出来が良い人や頭が良い人のことも優しく見守ってくれて放っておいてくれるし、出来が良いことに対して嫌味を言ったり嫌がらせする日本人は関西にはいなかったですよね?」

「関西にはいなかったよ!少なくとも、私の子供の頃はいなかった!ニューヨークに来て、そういう日本人にたくさん遭って、本当にビックリした。
後から、周りの人々からも聞いて、ニューヨークに住んでいるうちに、だんだん日本人コミュニティーの事情が分かってきた。ニューヨークには、日本から、頂点と底辺の日本人がやって来て両極端の階層の日本人が住み着いているからだ。」

「やっぱりそうだったのですね。関西では1人も見たことが無いような、ちょっと自分より良さげにみえたら嫌がらせしてくるような日本人にニューヨークで初めて遭遇したので、なんか変だなーと思っていたのですよ。
アメリカ人のほうが、日本人より優しいですよね。」

「アメリカ人のほうが優しい!」

「そうですよね!アメリカ人のほうが出来が良い人・頭の良い人・優秀な人・才能がある人に対して、優しいですよね!他人の幸せや才能や能力学力・学歴など良い面を、アメリカ人は心から「良かったね!」といっていっしょに喜んでくれますよね?
アメリカ人のほうが、他人の幸せを自分のことのように喜んでくれますよね?」

「そうそう、アメリカ人のほうが優しいし、学歴とか能力とか良い面を「よかったね」と心から喜んでくれる!そういう優しいアメリカ人ばかりしか見たことがない!」

「やっぱりそうですよね!私もそうなのです。なんか、アメリカ人のほうが学歴とか能力とか良い面を「よかったね」と喜んでくれる優しい人々ばかりだなと思っていたのです。
ニューヨークにいる日本人で日本では出来が悪かった方は、他人の学歴のことに嫌味言ってきたり嫌がらせしてくると感じていたのは、私の気のせいではなかったのですね。
先生のほうが医師だから、私よりもっとそういうニューヨークの日本人からの嫌がらせに遭っていますよね。」

「そうそう、たくさんそういう目に遭ったよ。関西に居る時と同じ調子で以前はオープンだったけど、今はもう人を見て選んで話をするように気をつけるようになったよ。あなたも気をつけなさいね。」

「アメリカ人が優しいのは、親の教育とか、男のダンディズムとか、あるのでしょうね。
やっぱり、私の育った関西は、人々がオープンで出来が良い人や頭が良い人のことも温かく見守ってくれるし、良いところだったのだとよく分かりました。
今の関西もそうなのかな?もう変わってしまっているのかな?」

「さあ、今の関西はどうなってるのか、私はよく知らないなあ。」
・・・などなど、お話をしました。

やっぱり、関西人にとって関西とは、そういうふうに、人々がオープンで出来の良い人・才能がある人・頭の良い人のことも周りが温かく見守ってくれて放っておいてくれるし、出来る子でも周りに嫌がらせされることなく伸び伸びと思いっきり能力学力を伸ばしていけるような自由な特別な土地柄なのだということ、アメリカと価値観が近いところなのですね。日本の中では特殊な自由な地域が、関西ですね。・・・今現在は、関西はどうなっているのかな?人々の流入も多いだろうし。

あと、私よりも長くニューヨークに住んでいらっしゃる医師の知り合いから教えていただいた上記のことは、実際、そうなのでしょうね。
ニューヨークへ日本から、社会的に頂点と底辺の両方がやってきて住んでいるのですね。

「分かって見てるんか?って」、や、「大学は行ってよかったですか?」や、その他、それは関西では1人も見かけたことがないような、接点が無かった人々でした。

K大文学部出身の方が、「本当に経済学部でてるんですかぁ?」と嫌味っぽくブスッとして文句言ってきたり、
「国立大学でてるなんて一言も言ってなかったじゃないか!なんでずっと黙ってたんだよっ!」とW大出身の方が文句言って怒ってきたから、
「そんなの、学歴のことなんか普段の生活の中で言う必要ないでしょう!言うわけないでしょう!」と言い返したらムッとして怒ってたり。
(K大もW大もいちおう私立ではまともな大学のほうだとされてなかったかな?・・・なのに自分と比べて上か下か張り合ってきて格付けする人・自分より下と見下すと安心する人・自分より上だとみなしたら嫉妬する日本人がけっこういるので、ビックリでした。・・・見下せる相手だと安心して話する人が多いのですよね。)
「どうせお嬢様なんでしょう?」と嫌味言ってこられることがものすごく多かったので、
「ぜんぜんお嬢様じゃないですよ!ずっと国公立出身です。私立じゃないですよ。」と言い返したら、ムッとしていたり、
「親が金持ちなんでしょう?」と言ってくるから、
「ぜんぜんお金持ちじゃないですよー!留学は自分でお金ためて自力で行って現地でも働いてましたよ!」と言い返しても信じてもらえなかったり、・・・いろいろなことがありましたね、ニューヨークで。

あとは、なぜかけっこうな人数の人々、・・・数えるとニューヨークで5人の日本人女性達から、「うちは親が貧乏だったんですよ。貧乏だったから苦労したんです。だからうちが貧乏だったから大学に行かなかったんです。」といきなり唐突に言ってこられたこともありました。
はあ。何も聞いてないのですけど?と謎だったのですが。
なぜ5人も、同じ内容のこと、親の貧乏自慢をするんだろう?と謎でした。

・・・これは、後から周りの友人達に言ったらわはははは!と爆笑して、
「それは、「私のほうが本来ならあんたより上のはずなのに、今あんたのほうが上に見えているのはあんたの家が金持ちで自分が貧乏だったからに違いない。
もし自分も金持ちの家に育ったらあんたよりも優秀になって上にいっているはずなのに。
うちが貧乏だったからあんたより私が下に見えている現状は仕方ないんだから。
私がこんな出来が悪くて下のほうにいるように見えている現状になったのは、私の親が貧乏だったからだ。
だからこれは親が貧乏だったせいだ!」という言い訳を自分でしていて、その人は「すっぱい葡萄」で、あなたはマウントとられてたんだよ!
あなたが金持ちの家に育ったから能力が伸びたんだというふうに思い込んでいて勝手に誤解しているだけなのにねえ。
本当に、お門違いだよね。
今のあなたの現状があるのは、全てあなたの努力の積み上げの結果なのにね。」と言われて、説明してくれましたが、納得しました。

「ええ~!私の親が金持ちに違いないっていうのは大きな誤解!ひどい誤解だねえ。
私は私立校の出身じゃないからぜんぜんお嬢様ではないのに。ごく普通に公立校・国立大学で、ずっと国公立の学校出身なのだから、ごく普通の階層ですよ。
本当のお金持ちはね、例えば、私が子供の頃に知り合いのご自宅の屋上にはヘリコプターがあって、ヘリコプターで出張していたお父様がいたよ。そういうのをお金持ちっていうのです。
ぜんぜん、私のうちはそうじゃなくて、ごく普通の家庭で、子供の洋服を買うのを節約するために母親が洋裁してワンピースを作ってくれてて、お金を節約して習い事をさせてくれていただけですよ!
勉強も塾に通ったことなくて母親に教えてもらって自習していただけだし、あとは進学校に行ったから国立大学へ進学していっただけだから。
だから私のことをどうせ親がお金持ちに違いないって想像するのは、ホントに大きな誤解!ひどい誤解ですねえ。」
・・・などと、話をしました。

・・・どういう超お嬢様だと誤解しているのでしょうか?
ぜんぜん、ごく普通の家庭環境だし、ごく普通の一般的な家庭で普通な暮らしで普通な国公立校出身ですよ。

「どうせ親が金持ちに違いないって誤解されてマウントされるなんて、ひどいねえ。失礼ですね。」と私が言ったら、
「そうだよね、自分があんたみたいになれなかったのは自分の親が貧乏だったから仕方ないんだから!というマウントをしてくる日本人女性が、そんなに大勢、ニューヨークにいたんだね。ひどいねえ。失礼だね。
・・・でも、ニューヨークではお金持ちそうに見える女性のほうが得をすることが多いのは確かだから、だから女性たちはみんな見た目を気にしているのでしょう?貧乏くさい日本人女性よりも、お金持ちそうだと誤解されるほうがよっぽど良いことだよ、そのほうがありがたいよ。きっとニューヨークでは何回もその見た目と雰囲気のせいでずいぶん得してきているよ!思い出してごらん。・・・」などなど、友人達はなぐさめてくれました(笑)。

・・・たしかに、今の事務所のユダヤ人の大家さんが大幅に優遇してくれたり、そういうことは多々あったかもしれませんが。

・・・女性の貧乏な家庭出身自慢は、なんと、他の女に対するマウントだったのですね!ぜんぜん気がついていませんでした(笑)。

親が貧乏だったんです~とわざわざ女性が言うのは、見苦しいマウントなのですね。これはよくアルアル!ですよね。気をつけましょう。親のせいでなく、全て自分のせいです。意識の違い、努力の違いです。一番の原因は、中学生時代から根付いた意識状態の違いです。


(Wikipediaより)「すっぱい葡萄」:
>狐が己が取れなかった後に、狙っていた葡萄を酸っぱくて美味しくないモノに決まっていると自己正当化した物語が転じて、酸っぱい葡萄(sour grape)は自己の能力の低さを正当化や擁護するために、対象を貶めたり、価値の無いものだと主張する負け惜しみを意味するようになった。

いくら努力しても手が届かない対象(物、学歴、地位、階級など)がある場合、その対象を価値の無いもの、低級で自分にふさわしくないものとみなす事であきらめ、心の平安を得る。
フロイトの心理学において防衛機制、合理化の例。


(Wikipediaより)
>ルサンチマン(仏: ressentiment)は、弱者が敵わない強者に対して内面に抱く、「憤り・怨恨・憎悪・非難・嫉妬」といった感情。そこから、弱い自分は「善」であり、強者は「悪」だという「価値の転倒」のこと。


「すっぱい葡萄」の言い訳は見苦しいですね。

何事にも言い訳せずに、自分で努力して向上して学んで生きましょう。





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最終更新日  2023年09月30日 07時15分53秒
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