「INORI」 ・・・祈り
ネット繋がったり繋がらなかったりで、ヒヤヒヤします(涙)。 レイキなどのご予約のお返事をスピーディーに出せなくてごめんなさい!(汗) さて肝心の、お店の紹介です。といっても、私のお店ではありません(笑)。 皆さんにはもうバレていると思いますが、ある男性がバリ島で陶器の工房を買い取ったことから始まり、その陶器のデザインを任されたのが私なんです。 デザインだけではなく、他のグッズのプロデュース、そして店名まで私が担当することになったのですが。 バリ島在住、そしてヒーリングの世界を理屈で勉強している人がいい、という点でぜひ、ということでした。 なぜ陶器のデザインにヒーリング要素が必要だとその人が感じたのか・・・は、デザイン画を書き始めて私自身が気がついたのですが、陶器とはやはり 人のそばにあって、人が使って初めて その存在が光るもの。直接手に触れる、目で見る、唇に触れる・・・。 そういうものを作る時、その 使う人のことを考えないで、例えば自己満足の世界でのみ作られたものなら、誰の手とも、誰の唇とも仲良くなれない・・・。 なんちゃってバリ土産ではなく、自己満足作品でもなく、この器を使う まだ見ぬ誰かのため、本当にバリを感じたい、持って帰りたい、その相手のことを考えてデザインをする。 ただこのシンプルな優しさを、彼も追い求めたのではないかと思いました。 ヒーラーは、相手のことをまず一番に考えるのが仕事です。 ほーら これいいでしょう、というものではなく、 「バリに癒される」 という人たちが、 「あ、これ バリ島のかけらだ!」 って言って、そっと日本のコンクリートジャングルの中で使ってくれた時、湿度の高い熱帯の緑や強い日差し、時々吹き抜ける土の香りの風を感じてもらえたら、それこそバリの生み出すヒーリングパワーのお手伝いになるのではないか、それなら私が今まで多くの方をヒーリングし、ヒーラーを育てた経験は、この土に混ざっていくのではないか、と感じました。 そして、焼き上がる バリ。 炎の中から生まれ出た器たちは、Jl.Dewi Sri No,7 Legian,Kuta 「INORI」 に並べられています。 INORI・・・祈り・・・。 全ての人の幸せと、バリ島がいつまでも平和であることを祈って・・・。ではまた明日。