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先年 柳居子が制作を勧めプロデューサー役も務めたドキュメンタリー映画『はんなり』について 制作決定後の最初の仕事は、モチーフとなる京都の花街を総括的な伝統文化の担い手 おもてなしのプロフェッショナルと位置づけ とかく平板 覗き見的なドキュメンタリー映画にならぬように起承転結を 画面上のアクセントとして際立たせるコンテを書いた。メッセージは充分に込める事が出来たと思うが、起承転結という日本的 否東洋的な手法による映画つくりが本当に成功だったのか 今考えると もっと他の手法もあったかなぁという思いがする。 当初 日本国内では上映を予定していなかったので 英語字幕を入れた。林哲夫薀蓄斎先生は、簡潔判りやすい英語字幕を評価していただいたが、欧米人で 字幕拾いながら画面を見るという事の出来るのは限られた人達 もっと斬新なストーリ展開で世界をあっと言わせるような編集が出来なかったか 起承転結に拘った事を少々反省している。 オバマ米次期大統領のスピーチを聞き 訳文にもめを通し 人の心に届く言葉というのは決して難解な言葉 言い回しではなく 平易な誰にでも判る言葉のリフレィンと言うのが良く判る。起承転結 起の部分 我々が考える話の導入部分に非常に重い内容主体を提示する。聞くものにインパクトいきなりストレートパンチ こういうシナリオ書きは英語だから実現可能なのか 其の辺りは柳居子には判らないが、英語と日本語の使い方の本質的な違いが最近おぼろげ乍見えてきたような思いがする。 http://plaza.rakuten.co.jp/camphorac/diary/200801140000/
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Last updated
2008.12.05 06:45:49
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