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柳居子の朝食メニューは、完全固定 もう何十年も 同じ物を食べている。歯が弱ってきたから、八枚切り本来サンドイッチ用のパン二枚 軽くトースターで焦し 苺のマーマレードを塗りその上にロースハムを乗せたのと バター擬きのマーガリンをぬった上に同じくロースハムをのせたもの 牛乳と番茶で 胃に流し込むだけ 旨くも無いし 不味くも無い 栄養の事等殆ど考えない。まぁ 朝のセレモニーと言うのが 毎朝食。
昨日は 一年三百六十五日の習いが 一度だけ贅沢朝食になる日。八月末の決まりごとになっている。 朝粥でも有名な 南禅寺前の『瓢亭』での朝粥の会に参加した。 もう二十年程出掛けている。 瓢亭へ 夏場毎日鮎を納入している 錦小路の『のと与』三田さんが ご贔屓の御礼という感じで朝粥にご近所(学区)の人を誘って出掛けたのが会の始まる切っかけだつたと言う。柳居子は三田さんに誘われたのでは無く 瓢亭のご主人 高橋英一さんの散髪を 未だ毛がふさふさしてパーマネントを掛けていた頃からのム店のご贔屓 ある日三田さんの朝粥の会の話題が出て 『私はお店に出入りする業者ではありません 御主人自ら足を運んで頂く立場ですがが ある意味出入り業者 私の朝粥の会にお邪魔したい」 と、高橋さんの取りなしで 三田さんの会に出掛ける様になった。 会そのものは 三十年程続いている会 メンバーモ皆が年取った。いつまで続く会かは判らない。食後店の前で、参加者全員の集合写真を撮るのも決まり事、十一年前の差の写真が出てきたので持参して 皆さんに回す 未だ若かったなぁという顔つきになる。 飲み物も含めて一人当たり七千五百円支払った 朝食にしては大満腹の腹が午後の二時頃には もう腹が空いたと訴え出した。束の間の幸せと言う事か。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
素敵な会合ですね。私も錦市場の「のと与」(西店)には30年以上通っています。愚息が高校生の頃「かっこいいなぁ」と店主に憧れていました。東京の名店、野田岩などよりずっと美味しいです。
瓢亭の朝粥は有名すぎて気が引けますが時々赤梅・青梅瓶詰めや穴子山椒煮や仕出し折り詰めやべっ甲生姜などを車で買いに行っていました。高橋英一氏の御本の中の鯖寿司の行程がよく解らなかったので電話したら英一氏が出てらして塩したあと洗い流す、と教えて下さいました。このことを有次で話したら「ようそんな(図々しいこと)しはりましたなぁ」と呆れていました。京都のことがまだ分からぬ年だったのですね。 でも柳居士様の朝食の方が素敵です。トーストは薄切りに限りますよね! (2023.08.20 09:21:57) |