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スポーツの世界は必ず現役引退の日がやって来る。先日阪神タイガースの金本選手の引退記念試合が行われたが、引退するとコーチ・監督としてスポーツの現場に立つことが有っても現役のプレヤーでない事は確かで、何れ人々の記憶から薄れていく。30年・50年前に活躍した選手の事は、現役選手との記録・数字の対比の時くらいと思うのだが、スポーツの応援という事になると何時までも現役 没後も現役という人が居る。 NHKの番組で取上げていた 古関 裕而氏 スポーツ門外漢の人でもNHK野球中継の前に流れる16秒のイントロ 正式名はスポーツ行進曲と言うのだそうだ。 アマチュアスポーツの象徴的なイベント(行事)は、全国高等学校野球大会 この大会の歌『栄冠は君に輝く』は古関氏の作曲 もう歌い継がれて63年になるのだそうだ。 http://www.youtube.com/watch?v=A3pd2U_6Fxk&feature=related 高校野球の次は大学野球 一番の華は東京六大学 そのまた注目度一番は早慶戦 早稲田の応援歌『紺碧の空』は古関氏22才の作曲 作詞は当時の早稲田の総長 対戦相手慶応の応援歌も古関氏の手になる 曲が先に出来上がってあとから慶応出身の藤浦洸氏が作詞した。 アマチュアとプロの垣根が取り払われつつあるオリンピックも 東京・札幌大会のメインとなる行進曲と『純白の大地』又戦後最初の日本が参加を許されなかったロンドン大会の後 ヘルシンキ大会に向けて『スポーツ日本の歌』を世に出されたことを知る人は少ない。 http://www.youtube.com/watch?v=N-jXAczTvk8&feature=related 古関氏は明治42年福島市に生まれた、レコードに囲まれていたが 独学ハーモニカで作曲術を会得したという 昭和4年 ロンドンで催された作曲コンクールで管弦楽の大曲を応募して入選したという 21歳で作曲家デビュー クラシック音楽では飯が喰えぬと歌謡曲の作曲家に転向したが、スポーツ応援歌に見る作品群は重厚で色褪せる事が無い もう日本国民の肌の刷り込み一部分になつている様な思いがする。 余りに有名なプロ野球阪神タイガースの応援歌は、1リーグ時代の昭和15年 まだチーム名が大阪タイガ-スの時代に作られた。伊藤久男氏が唄っている。早慶の例に真似たのか 中日ドラゴンズの歌 読売ジャイアンッの歌『闘魂込めて』も古関氏の作曲。 古関氏の歌無しでスポーツが始まらぬ 何時までも現役 多分日本が無くなる迄現役かも知れないと柳居子思う。、 http://www.youtube.com/watch?v=o3eQtQHvIi0
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Last updated
2012.10.12 14:56:36
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