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カテゴリ:つぶやき
東京地方、大雪ですね。 春が近い証拠なんだけど、寒いのが嫌いなちびは仕事を放りだして家に引きこもりたい素衝動に駆られています。 商売をやって思うのが、天気 今までなら、休日に雨が降ったり雪が降ると「うぎゃ~なんでじゃ~」と 天を恨んだものでしたが... 今は、「あ~良かった、お店がお休みの日で」...と思ってしまうのです。 職業とは恐ろしいもの、自分の生活環境だけじゃなくていろいろなものに対して 考えが変わるのです。 先週一週間、少し気分が落ち込む日が多かったのですが、これまた気候のせい? と思ったのですが、お店の存続がどうなっていくのか?先が見えないことで 気分が落ち込んでいたようです。 どうせ潰すならやることやって全力その日まで走るしかない!と周りから励まされても 真っ暗な先しか見えてなくて怖くて走れないと思う自分がブレーキをかけてしまいます。 信じて頑張れば先が見えてくるという意見もありますが、経験が少ないことに対して、 自分は目先のことで判断を下すようです。 たぶん98%くらいは見えていないと思います。 これが経験のある元いた業界だと、失敗してもうまくいかなくても「まぁ、こんなもんだろ」と 自分が納得できる経験からの判断があったわけで...
紙の上で5千万だ1億だとやりとりしていただけで、主婦のお財布からリアルな1000円を いただくのは、5千万円より難しいように思えます。
話は、9月にさかのぼり...
すっかり猛暑で落ち込んだ店の売上げと自分の重い気持ちを背負って、父の49日を 済ませて、その足で北海道の帯広というところまで車を飛ばしていったのです。
日帰りするにはかなりの距離...250キロはある。 午後からでたので、帰りは真夜中になると想定。 それでも会ってみたかった人がいた。 ちび旦那くんと母と紹介者を乗せて帯広へと走った。
なんで?って...?
ご先祖様をおろしてくれるという先生に会いに行ったのだった。 もしかしたら父が何かを言ってくれるのではないか?そんな淡い期待とお店を存続 できる力が私にあるのか効いてみたかったのだった。
到着して、しばらく、先生の息子さんの自慢話を聞く...
なかなか本題に入らないのは、なぜ? 息子の自慢を30分ほどしたのちに本題へはいる。 私の顔をみて、すぐに何かに迷っていることがわかる
...そりゃ、今にも泣きそうになっているので分かるか
さっそくご先祖様に先生が聞いてみた。
どうやら、私の3代くらい上のおじいちゃんがもと調理師だったらしく、この方に 何もお願いをしないうちに商売を始めたので怒っているらしい...ホントかいな?
その他にもいろいろ聞きたいが、話の合間に隙を見せると息子の自慢話が始まり なかなか本題へ戻ってまいらない、せんせ~
2時間半かけて聞き出すと、どうやら私の商売の成功率は約2%らしい... これまた中途半端な数字です。
いっそゼロと言ってくれたらスッキリするものの、この2%はいったい何をもって 言ったことなのか?
これから始まるいろいろなことを暗示するかのような神様の声 信じるか信じないかは、人によって違う。
すくなくともその時は信じてきいた。 自分に才能がない!!と突きつけられたわけで... おんおん泣いて、少しスッキリした。 その時、秋が過ぎたらお店をたたもう... そう思いながら、一路札幌へ向かったのだった...。
ここもよろしく
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