ごはんぢから　～武蔵野婦人の厨房から

おともだちが遊びに来たので、作りたくてたまらなかったグヤーシュを作ってみましたー。
むふふ。

今日のメニューは
・パエリア
・グヤーシュ
・ニース風サラダ
・トマトのファルシー



どうでしょうかー。自分としてはちゃんと再現できたかとっ！
材料は、
牛肉を２ｃｍぐらい角に切ったもん
パプリカ、セロリ、トマト、たまねぎ
…なんかを、ラードとベーコンで炒めたあと、キャラウェイシード小さじ１と
パプリカ大匙１を入れて、スープストックでぐつぐつ。

この、ラードとベーコンというところがミソらしいです！
（これが入らないとあっさりしすぎ）。

これを前の晩に仕込んで保温をかけておきましたー。
翌日朝、いい感じにお肉が柔らかく煮えて、スープの味も落ち着いているー！

ここに、じゃがいもとにんじんをさいころ型に切ったものを入れて
やわらかくなるまで煮たらできあがりー。
ベーコンが入っているので、塩味はちょこっと足すぐらいでＯＫでしたー。

むむむ。
おいしかったです！
うちの定番メニューになりそう。ただ、煮込みはやはり時間をかけたほうがおいしそうなので、忙しい日にちゃかちゃかっと作るには難しいかもしれませんー。圧力鍋ならうまくいくかも！

あとはパエリア。



みんなに取り分けてからあわてて写真を撮ったので、もうごちゃごちゃになってますが＞笑

パエリアは誰か来てくれたときに簡単にごちそうに見えるので大好き！
ただ、本格派はとってもお金がかかってしまうので（笑）＞えびだの、ムール貝だの、いかだのいっぱい入れないとならんのでー。。。。。

武蔵野婦人にはオリジナルレシピがありまふの。

http://toyo-rice.jp/enjoy/momose/04.html

魚介のアミノ酸を昆布でおぎなう隠し技でごんす。
ただ、今日はちょっとごちそう！　ということで、上記のレシピに

・最初にえび、はまぐりをオリーブオイルで炒めて、白ワインを入れて蒸し煮にしたものの、汁だけをごはんを炊くときに入れてみました。

で、芯がなくなってきたころに、魚介類を鍋に戻して、仕上げます。マッシュルームは高いので、しめじを入れたらおいしかったです。
あと、ハンガリーでせっかくサフランを仕入れてきたので、昨日の夜昆布とお水をつけておくときに、このサフランを入れて、味付けは紹介ページのレシピにあるようなターメリックとカレーパウダーではなく、本格派サフランでいってみましたー！　（普段はターメリックとカレーパウダーでもそれっぽくおいしくなりますよん！）

パエリアですが、うちのパエリアは、東京でよく出てくるお米がパラパラと仕上がったパエリアと違い、リゾットに近い状態に仕上げています。
これは、一昨年バルセロナで食べたパエリアが、人生で一番！　といえるぐらいおいしかったから。このお店のパエリアが、リゾットに近い仕上げだったのです。魚介のうまみをお米が吸って、でも鍋のそこはおこげがちょこっとあって。そのコントラストが絶妙にうまい！

パラパラごはんより、私は好きなんです！　おいしいおいしい魚介のうまみを、しっかりごはんに吸わせて食べる。ああ、至福。
ちなみにバルセロナのお店は
http://www.7portes.com/

ここです！　バルセロネータのそばの海岸近く。ここのパエジャは絶品なのでおいでになる方はぜひー～。
こんなのもあったー。
http://homepage3.nifty.com/naka-take/page232.html





今回活躍したのが、旅先でゲットしてきたお皿や小物、調味料たち。オリーブオイルとバルサミコ酢を入れる南仏の陶器ポットとか、名前入りのエプロンとコックさん帽セットとか、あれこれ使ってたのしかったー！　テーブルクロスはプロバンスのラベンダー柄です！
ちなみに、うちで使ってるパエリア鍋は、もう15年以上前に友人がスペインから持ち帰ってきたものを貰い受けました。洋服と違い、キッチン用品は一生ものになることもあるので大好き！
おみやげ話とともに、旅先の食材で、思い出の料理を作るのも、また旅のあとの楽しみのひとつですねー！　今日はおいしそうに食べていただいて、ほんとにありがとうございました！！＞おいでいただいたみなしゃん
料理好きは、こんな休日のひとときがほんとに至福でありますぅ。

また作るから食べに来てねー！