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テーマ:映画から何かがはじまる(569)
カテゴリ:作品レビュー(日本映画)
一応は最後まで退屈しないで見ることが出来るが、
はっきり言って「不合格!」。 物語のパターンとしては「ダイハード」であるが、足元にも及ばない。 イージス艦乗っ取り、日本国への脅迫を何故、起こしたのかという 肝心の動機の部分がまったく描かれていないので、見ていて説得力に 欠ける。 また、登場人物間の関係も不明瞭。それゆえ、意味が判らない場面 がいくつかある。 あの二人の水中での格闘中のキスは何故? その彼女が死んだときにヨンファが流す涙とあの写真は? 詳しく知りたければ、原作を購入して読めということか? それはないだろう。 この種の映画ではストーリー展開の中で明かされる事実に観客は 翻弄され、衝撃を受けるはずなのだが、そういうものが全くない。 本来なら、ヨンファの正体がわかったときにはもっと衝撃がある はずなのだが・・・。 「日本人は恥を失くした」 「他国に国を守ってもらって何も感じないのか」 「日本人よ、これが戦争だ」 などというセリフはまったく機能していない。 そもそも、この映画は物語の映像による解説をしているようで 映画を見ている面白さは全く感じない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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