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テーマ:政治について(19816)
カテゴリ:作品レビュー(外国映画)
この題材であれば、ともすれば、暗く絶望的なトーン
になりがちであるが、そこを落ち着いた明るい色調の 美しい画面が救っている。 いかなる絶望的な状況、がんじがらめになった状況で あっても、それを救うのは「想像力」だということで あろう。 この映画を一人の男に起きた状況ということではなく、 がんじがらめにされ、見るものも限定され、動くこと も語ることも出来ない管理国家あるいは独裁国家の 国民の物語とすれば、この映画はもっと身近になる。 権力が最も恐れるものは、人々の「想像力」であろう。 だからこそ、「愛国心」などという精神的な範囲にまで 権力は法的強制力を及ぼそうとしているわけだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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