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カテゴリ:作品レビュー(日本映画)
この映画の終盤にアメリカ映画「卒業」の有名なラストシーン
をほとんどそのままもじったシーンが登場する。 こうしたシーンの場合、ほとんどが出来損ないのパロディに なりがちであるが、この映画ではなかなか効果的に演出されて いる。ここでは逃げる為に花婿の手を取るのは父親である。 息子の心情と花嫁になる女性の実体を考えると、これが最良の 解ということだろう。 バスに乗って逃げ出した先の野原で一人の女性の姿を見つける。 亡き母の姿であろう。 花嫁となる女性と亡き母の幻の対比。 これがこの映画のテーマなのかも知れない。 亡き母が息子・たみおの理想とすれば、その生きた理想に会える 日はやってくるのか? それまでは父と子はひっそりと己たちの世界に引きこもるのか? この映画は個人的パラダイス鎖国を正当化したものだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年11月11日 01時15分57秒
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