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カテゴリ:作品レビュー(日本映画)
湾岸戦争が始まった1991年という時代設定。当時の
日本政府はアメリカの言いなりに多国籍軍に対して 130億ドル(さらに、為替相場の変動により目減りが あったとして5億ドル追加)という多額の資金援助を 行いながらも全く感謝もされなかったというエピソー ドからこの映画はスタートする。 場違いとも思われるファーストシーンであるが、実は ここがこの映画のテーマとつながっている。 アメリカから見ると着々と軍備を増強しつつも憲法9 条を盾に人的貢献をしない日本は詐欺師に見えるかも 知れない。それは国民からしても憲法9条を持ちなが ら自衛隊という軍隊を増強しつつ、アメリカの戦争に 加担する政府は詐欺師以外の何者でもない。 これら詐欺国家に比べると、クヒオ大佐は女性を喜ば せたというだけでも罪は小さいのではないか、とそん なことを思わせる作品である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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