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2010年03月31日
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この作品が描くのはあまりにも過酷な爆弾処理の業務である。
普通、「日常業務」という言葉には何の変哲もない業務を連
想しがちであるが、ここでの日常業務は全く違う。異常な日
常、異常な環境である。
そうした業務がそれに携わる人々の人間性を変えていくこと
は明らかである。
この映画を見た人はほとんど「戦争はいけない」、「このよ
うなことを若者たちに課す戦争は止めるべきだ」という反応
を示すであろう。しかし、ある種の条件反射のようなもので
しかない。
従って、この映画は本当の意味での反戦映画とはなりえてい
ない。そもそもここに描かれている状況を作り出したのは、
アメリカなのである。この映画は、そのことを全く忘れたよ
うな描き方。被害者意識だけの映画である。
自分たちが侵略者であることを忘れ被害者意識に凝り固まっ
た「ディア・ハンター」と非常によく似ている。






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最終更新日  2010年03月31日 00時21分49秒
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