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2011年04月09日
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「森崎書店の日々」は私には非常に気持ちよい空気感を
与えてくれる作品なのであるが、ひとつ疑問がある。
それは主人公の貴子が偶然にも自分を振った男と再会する。
そこから彼女は大きなショックを受け、やっと再生しよう
としていた彼女にとってはまたもや生気を失くした日々に
戻っていく。そんな彼女をみかねた叔父のサトルは、彼女
からすべてを聞き、その男の自宅まで彼女と共に行き、謝
罪させようとする。
このシークエンス、本当に必要だったのか?
現実においてこのような展開になるのか?
このシークエンスは他の都会の片隅のファンタジーとは異
質の世界になってしまったのだ。
神保町の古本屋の世界のファンタジーが嘘くさいのではな
く、この現実にありがちな男女の諍いとそれを調停しよう
とする人物の設定とエピソードの方がこの映画では嘘くさ
く感じるのである。
この部分を描かなくても、貴子は叔父のサトルが決めるこ
との出来なかった本の値段を自分で決めることが出来たの
だから、それを再生のシーンとしてもっと強く描いた方が
良かったのではないか。






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最終更新日  2011年04月09日 07時54分32秒
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