全国が注目?!: 進化する中心市街地、高松市丸亀街商店街
高松市の中心市街地は北に位置する玉藻城から 中央通りに平行で丸亀街商店街→南新町商店街→田町商店街が南に走る。 そのアーケードの長さでは,日本で一番長いと言われている。 かって賑わった旧商店街がシャーター通りになってしまっているケースは 日本のどこにでもある話である。 丸亀街商店街を三越が位置する北からA,B,C,D,E,F,Gの街区に 分けて開発ののろしが上がり約20年間が経過した。 一番上の写真はA街区(一番街)として完成して2年が経過しようとしている。 まだまだ問題は山積みであるがシンボリックなドームの下で 週末絶えずイベントが開催され老若男女がたむろする。 そしていまB街区が2番街として近々生まれ変わる。 お洒落な雑貨や飲食店が入り、ビルの上層部はかっての 商店街から出て行った家主が住むコジャレなマンションが完成! 無料駐車スペースを蓄えたメガマートが郊外に筍のように乱立し かってそぞろ歩きでにぎわった懐かしい匂いのする旧商店街が 瀕死の重傷である。 国と地元の官の財政面で協力、民間デベの智恵と 地元商店街の2代目、3代目の経営者が心ひとつに なったとき中心市街地が蘇り活性化する。 しかしこの胎動をうねりにし山を動かすのは 何とか商店街の再生を願う商店街の若きリーダーである。 近々この親父も1996年から仕掛けていた 一番大きいG街区の開発がスタートする。 今全国の中心市街地の活性策で頭を痛める全国のリーダーが この商店街の秘策を探りに瀬戸内の国に詣でいずる。