カテゴリ:PCハードウェア
LANDISK Z HDL-Z4WS8.0Aについて。
デュアルコアAtomでどれだけのパフォーマンスが出るのかが注目ですが、出荷時のRAID5の状態で共有のベンチマークを取ったら、以下の通り。 ![]() リードは満足出来る速度ですが、ライトはかなり残念な状態ですね。。。 AtomでのソフトRAID5が厳しいのかってことで、OSが入っているCドライブ(ミラー)の方に共有フォルダを作って試したところ、次のような数字に。 ![]() こちらはライトもリードと同じくらい出てます。やはりソフトRAID5が厳しいということみたいです。 ちなみに、リモートデスクトップでWindows Storage Serverにログオンしてローカルでテストすると以下の通り。
ディスクの性能はHDDとしてはなかなかで、RAID5のリードもまあそこそこ。 RAID5のライトはやっぱり遅いです。が、リモートからの倍くらいは出ていますので、リモートからでももう少し出て欲しい気がします。クライアントはWindows 7なので一応ベストだと思うんですが。ネットワークの処理にもCPUリソースが喰われるのでさらに遅くなるということでしょうか。 で、実際の運用をどうするかとなると、いくつかの選択肢があります。 1. このままRAID5で使う 2. ストライピングに変更する 3. スパンボリュームを構成 4. ドライブごと独立のボリュームで構成。 2のストライピングは標準機能で出来ますが、さすがにテラバイト級のNASを4台のストライピングで使うのは不安というか。 3,4の構成はWindows Storage Serverでは可能ですが、「ZWS Manager」(標準でインストールされているLANDISK Zの管理ツール)が使えません(エラーで使えなくなるのでアンインストールしないといけない)。 ディスクごとに独立の4の構成にしようかとも思ったのですが、せっかく「LANDISK Z」として購入したものですし、RAID5の冗長性もいろいろ言われますけどやはりないよりはいいかなと思うので、RAID5のまま使うことにします。 書き込みが遅いといっても、「LANDISK Tera」よりはマシですし。 ちなみに、ジャンボフレームの設定などを「LANDISK Tera」向けにチューニングした結果、「LANDISK Z」のパフォーマンスは現在では上記の数字よりもちょっとばかり悪くなっています。といってもそれほどの差でもないので良しとしていますが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年08月20日 17時22分11秒
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