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カテゴリ:J-POP/アイドル
テクノ系音楽は苦手だ
まぁ全部が全部というわけではないのだが、機材さえあればなんとなく出来てしまう感がどうも性に合わない これはボクがアナログ的なテクニック主義でもあるプログレッシヴ・ロックが最高だと思っているがゆえの側面であると自認しているのが大いに関係しているだが…… 先日も書いたが1980年代は電子楽器の発達が音楽を変えた、というか発展させた時代だった 鍵盤なんて全く弾けなかったボク自身もシーケンサーやmidiを使って大仰なプログレ曲を作ることができたしサンプリングを駆使して一人でラジオ番組を作ったりできたのは紛れもなくそのお蔭である ……てのはわかっているけどやっぱりテクノ系音楽は理解しがたく肌に合わなかった そんな中、1984年にNOVELAのボーカリスト五十嵐久勝氏がソロバルバムを発表! 一体どんなサウンドを聴かせてくれるのか…非常に期待していた で、箱を開けたらそれはそれは非常に先進的なサウンドだったわけで驚きが止まらなかった プロデュースは成田忍さん 周りを固めるのはDADAのメンバーやP-MODELの面々であった いや、本当にビックリ仰天でどうしようかと途方に暮れたよ 苦手だ、、、、(本心) 五十嵐さんが元々ファッション系に明るく、逆に言えばNOVELAの中でも浮いてると言ってもいいくらいオシャレさんだったのである程度は理解できたけどそのサウンドはボクには遠すぎた ただもちろん楽曲は悪くなくて、、、そう、”好きじゃないけど嫌いじゃない”って感じ(苦笑) その中でも比較的よく聴いていたのはこちら ↓ 【Hisakatsu Igarashi - NANA FUSHI OTOKO 】 あーだこーだと言いながら結局よく聴いてたなぁ(笑) 作曲も作詞もP-MODELの平沢進さん ボクのイメージそのまんまの世界だった まぁこの人はその昔【マンドレイク】という鬼卍ドプログレを演ってた人なので肌に合ったのかも… で、このアルバムは1984年の12月発売だったんだけど、、、、実はP-MODELもほんのちょっとだけ早くアルバムを出してて、、、、それが『SCUBA』と題されたカセット・ブックでその中に「七節男」が収録されているというね、、、、1984年10月のことでした(CDは1989年1月にリリースされた) つまり五十嵐さんの方がタッチの差で後発だったってのをつい最近知ったわけ(苦笑) それ知ったの衝撃だったなぁ~ 【P-MODEL 七節男】 今ではYouTubeでタダで聴けちゃう(ありがとう) それにしてもやっぱりこのソロ・アルバムは意外だったなぁ~ もっと演劇的な一枚になると思ってた ひっそり『サンクチュアリ』の「ディバイン・コメディ」みたいな世界を期待してた パズル [ 五十嵐久勝 ] この機会にもう一度向き合おうと思っている この方面はののまる。さんの得意分野なので後はよろしく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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