それは私が小学2年つまりおおよそ30年程度前の話でございます。
確か小学1年の時は女子も男子も同じ白い短パンでした、体育の時間。
そして、小学2年の時、ブルマがでたのです。
そこでどう考えても不可解な事件が起こりました。
私の母は何を勘違いしたのか、男の私にブルマを買ったのです。
そして、学年の合体(ひえー懐かしい言葉~、学年全員で運動場に出てきて体育をする授業ね)のとき、私はブルマをはいていったのです。そのときはまだ移行期で女の子にも数人短パンの子はいました。
しかし男でブルマをはいている子はいませんでした。
そしてそんなことしたら指摘されるかいじめられるか笑われるはずなのに、誰も、先生でさえも、それは女の子用だよとは言わなかったし、むしろ誰も気が付かなかった感じでした。それが女の子専用のものだとは、幼い児童には分からなかったのでしょうか。
私は男子があ誰もはいていないことに気が付き、家に帰り、首をかしげながら母にもうこの紺色のははかないよといいました。
母も首をかしげながら、あらそうというようなことをいいました。普通ならせっかく買ったんだからはきなさいといいそうなものなのに。
ブルマの黎明期だったのだろうか。